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2次試験直前の過ごし方


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入試が直前の時期に行うべきこと

徹底的な「復習」が大切です!
入試が近いタイミングで、新しい問題集を始めてもやり切れずに終わる可能性が高く、非効率です。達成感も得られず、ただ入試に対しての不安が募るだけです。むしろ、今までやってきた教材を使って自分の弱点を埋めることが、直前期には効率的です。その上で、意識してほしいことが2つあります。

①解いた過去問を徹底的に見直しましょう!
・1度解いた過去問を、もう一度本番と同様に解き直しましょう。読んで理解すること(インプット)と、自分で論理を組み立て記述すること(アウトプット)は違うことです。時間はかかりますが、確実に実力がつきます。
・自分のこれまで作成した答案を見直して、弱点を把握しましょう。自分がどのようなミスをしやすいのかを確認しておけば本番でのミスを最小限に減らすことができます。
・解説を熟読して、理解があやふやだと感じたことがあれば、基本に戻りましょう。教科書・参考書・資料集などを開き、根本理解を行いましょう。

②知識・理解の総点検をしましょう!
・試験の頻出分野、あるいは自分の苦手分野などをある程度絞り、優先順位を付けてその分野の知識を念入りに確認しましょう。
・教科書や過去の自分のノートを熟読し、頻出問題を解き直し、解法・知識をもう一度まとめるといった地道な勉強をしましょう。前述したとおり、間違いノートを作っておけば効率的に確認ができます。
・入試は表面的に得た知識で太刀打ちできるようなものではありません。基礎をしっかり押さえ、正確な理解・知識を積み上げることが、合格への近道です。入試直前期も、基本に徹した勉強を続けましょう。
最後まで頑張りぬきましょう!
2月の中旬から、私立大学の合否結果も発表されていきます。第一志望でなくても、不合格の結果は本当に辛いものですが、たとえ望んだ結果が来なくても、諦めずに次に向かって努力を続けましょう。周りにいる、すでに推薦試験などで合格が決まった同級生と自分を比較して焦っても、得るものは何もありません。否定的なことは出来る限り考えず、自分の試験に集中しましょう。耐えて勉強をした経験は必ず自身の糧となります。ここまで受験勉強を頑張ってきた自分を信じ、全力で試験に臨んでください。