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高2 3学期からの過ごし方


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3学期からの過ごし方

高3ゼロ学期と心得よう!
受験まであと1年という時期になりました。高2の3学期は高3のゼロ学期とも呼ばれ、受験への本格スタートを切らなければならないタイミングです。「高3になって受験勉強を始めようとしてもインターハイ、文化祭などで受験勉強に着手できず、気づいたら夏になってしまった」ということにならないように注意しましょう。
センター試験に挑戦!
まずはセンター試験を解いて、実力をチェックしてみましょう!
「センター試験なんてまだ早い」と思う人もいるかもしれません。しかし、実際のセンター試験の範囲は高1・2の履修範囲がほとんどです。進学校の場合、数学はすでにⅠA・ⅡBの履修を終えた人もいるでしょう。英語・国語も2年生で十分に解くことの出来るレベルです。理科基礎も履修が完了している人も多いのではないでしょうか。ですから、センター試験は高校2年生でも十分にチャレンジする価値のある試験なのです。

佐鳴予備校では高1・2生を対象に、「センターチャレンジ」を毎年実施して、センター試験問題に挑戦しています。まずやってみて、自分の学力を把握し、現状を正しく理解することが大切です。

センター試験の問題は大学入試センターのホームページなどインターネット上で手に入ります。タイマーなどで制限時間を守ってやりましょう。センター試験はどの科目も時間との戦いになります。今の自分に何が足りないのか、何を勉強しなければならないのか、よく考えてください。それが受験まで残り1年間で埋めるべきことなのです。
センター試験の基礎知識
センター試験は900点満点(※英語はリスニングと筆記の点数と併せて200点満点に圧縮)です。このうち、英語・数学・国語は900点のうち600点、実に配点の3分の2を占めます。国公立大学の勝ちパターンは「先行逃げ切り型」です。つまり、センター試験で高得点を取ることが合格に繋がりますので、高い配点を占める英語・数学・国語は早期から勉強をスタートしておくべきです。

英語・数学・国語の完成度が増せば、理科・社会の選択科目の学習に重点科目をシフトして、全科目を完成させていくことが可能です。また、主要科目の基礎を早期に確立できれば、個別試験(二次試験)へ向けて、応用力を強化する学習にも取りかかかることができます。受験勉強にフライングはありません。早期スタートが学力アップ、そして志望大学合格の鍵です!
英語・数学・国語の基礎完成に向けて行うこと
基礎の完成に向けてまずは以下の事柄を中心に学習していきましょう。

英語…英単語・英熟語、英文法
数学…公式の理解と暗記、基本例題の演習
国語…漢字、熟語、古文単語、古文文法、漢文語彙の暗記、漢文句法


これらを計画的に学習していきましょう!