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小さな変化


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小学4年生の国語の授業中の生徒たちの解答の様子です。
▷物語文 初回の授業
「このとき、主人公はどんな気持ちだったのかな?」
「冬って寒いからやだって思ってるよ。自分がそうだもん!」
▷物語文 3回目の授業
「このとき、主人公はどんな気持ちだったのかな?」
「安心したと思う。12行目に書いてあるよ!」

変化にお気づきでしょうか? そうです!初回の授業では、自分たちの経験から答えたのですが、3回目の授業では、文章から根拠をもって登場人物の気持ちをしっかり見つけられるようになったのです。小さな変化ではありますが、このような読み方をできるようになることが正しい解答への第一歩です。国語力は、学年教科に関わらず必要とされる重要な力です。これから読み解く練習を続けていくことで、気づきも多くなっていきます。子どもたちが今後どんな風に変化していくか、私もとても楽しみです。