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5年生の算数の授業で


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 5年生の算数では今、小数×小数の筆算を行っています。小数点の位置や繰り上がりなど正確に行わなければ正解は出せません。算数や数学には計算が必ず出てきます。式や考えは合っていたのに、計算で間違えてしまった経験は誰しもあると思います。
 計算のコツは、「①筆算を大きく丁寧に書くこと」、「②解いた直後に見直しをすること」です。
 大きく書くことでケアレスミスを減らすことが出来ます。繰り上がりや数字の読み違えなど防ぎ、見直しする際も見やすいため、時間の短縮になります。また間違ってしまった際も、自分がどこでどのように間違えたか発見することができます。
 計算の見直しは解いた直後がおすすめです。直後はその問題の記憶も残っているので、自分の書いた筆算をもう1度目で追っていき、ミスをしていないか確認します。
 授業ではこのような話をしました。5年生以外の生徒も心がけてください。

~授業の一コマ~
私:「よーし、この問題正解だった人?」
生徒たち:「はい!!」「はい!!」「はい!!」
私:「素晴らしい!みんなよくやったぞ!!」
「では最後に1問、みんなで問題を作ろう!それぞれ好きな数字を言ってね」
「7」、「7」、「1」、「2」・・・

生徒が言う数字で問題を板書: 7.7127×7.59
生徒:「ながーい」
私:「よし、みんなで作った式だ、みんなで解いてみよう!」
A君: 「うわー難しそうだな」
B君: 「足し算が大変だ」

私:「終了!答えを書いていくよ!」 答え:58.539393

生徒たち:「当ってた!!」、「よっしや!」、「最後の足し算で間違えたぁ~」
私:  「はい、チャレンジ問題はここで終了。みんな集中してよく頑張ったね。宿題はワークのこのページをやってきてね」
生徒たち:「えっ、めっちゃ簡単に見える」、「すごく短い!」
私:  (ふふふ)