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節分とは?


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今月2月3日は、「節分の日」です。実は、節分は年に4回あることをみなさんは知っていましたか。「節分」とは、文字通り「季節の節目」の日のことをいいます。ということは、「立春(2月4日頃)」「立夏(5月6日頃)」「立秋(8月8日頃)」「立冬(11月7日頃)」の前日の4回あるんです。特に、春の始まりである「立春」の前日である「春の節目」が大切とされ、一般的に「節分」とは、2月3日という認識が広がりました。

また、「節分」では、豆まきをしたり、玄関に柊鰯(ひいらぎいわし)を飾ったり、恵方巻きを食べたりする文化がありますね。どれもちゃんと意味があるんですよ。豆まきは、季節の変わり目に起こりがちな病気や災害を鬼に見立て、それを追い払い無病息災を祈るため、「鬼は〜外。福は〜内。」と元気な声をかけながら豆をまく行事です。その時に、玄関に「柊鰯(ヒイラギの葉っぱと鰯の頭)を飾る」のは、鬼はイワシの匂いとヒイラギの棘が嫌いとされているので、逃げていった鬼や新たな鬼が家の中に入らないようにするためだそうです。最近流行りの「恵方巻き」は、その年の恵方(歳神様のいらっしゃる吉の方角)に向かって無言で太巻き寿司を丸かぶりし、新しい年が良い年であるようにと願いながら食べる行事です。なぜ、巻き寿司を使うかというと「福を巻き込む」という意味で、切らずに食べるとのは「良い縁を切らない」という意味が込められており、関西を中心に広がった風習です。

人は、知らないことを知った時、また、「へぇ~」と納得した時、その事柄が深く印象に残りやすくなります。勉強も同じ!三進では、根本理解を通して「真の学力」を鍛えています。3月からは新学年の授業がスタートします。皆さんも三進でたくさんの「へぇ~」を身に付けましょう!
御殿場校 露木秀人