御殿場校では冬期特訓前から中３生を対象に「ド根性の記述」(理科・社会の文章記述のテスト)が始まりました。静岡県公立高校入試では、理科・社会において、文章記述の問題が多く出題されます。これは他県と大きく異なる点で、三進では、記述のみの問題集を作成し、毎年この時期に徹底的に覚えこみます。 最初の1回目はかなり苦戦している生徒達も、何回か行っていくにつれ、徐々に慣れ、合格者も増えていきます。そんな中、先日残念ながら不合格になり、再テストを受けに来た生徒のことがとても印象に残っています。

その生徒は授業前に再テスト受け、その場で丸つけをしたところ、一言足りず間違いになりとても悔しそうに頭をかいていました。私はその表情を見たとき、しっかり準備をしてきているからこそ悔しかったんだなと感じると同時に、これこそ我々のモットーであるド根性だと感じました。 すぐに諦めず、何度でも挑戦し、やり遂げる。そんな生徒の姿はまさに受験生そのものです。冬期特訓も後半です。最後まで御殿場校の生徒と一緒に我々教師一同もド根性を貫きたいと思います。