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受験がもたらすもの


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毎年のことですが、中3生の授業をしていて一人ひとりの顔をまじまじと見てしまうことがあります。まじまじと言ってもコンマ何秒の世界ですが、生徒の顔を見ているとその生徒が小学生の頃どんな感じで、中1・中2の時はどのような過程で現在に至ったかなどがパッと蘇(よみがえ)ってきます。長年通っている生徒でも、中3の夏から通い始めた生徒でも同じことが起こります。
この先、高等部に進んでも面談などで関わり続けますが、直接授業・指導ができる期間があと1ヶ月という寂しさは感じます。しかし、顔を見ていて何よりもはっきりと感じ取れるのは「生徒の成長」です。精悍(せいかん)な顔つきから苦しくても悩みがあるときでも自分のやるべきことをやり抜いた「頼もしさ」が感じられ、はきはきとした口調や周りを思いやる所作(しょさ)振舞いからは大人の雰囲気(ふんいき)すら感じます。「受験」は、学力だけでなく社会人になる第一歩としての振舞いや困難との向き合い方を身につけることができる貴重な経験だと思います。この何事にも代え難い経験から逃げず、向き合い、前に進むための活力として欲しいと心から願っています。まだまだ成長を続ける生徒から元気をもらい、さらに頑張ろうと思う今日この頃です。
富士高前校 堀水俊介