新学期も始まり、あっという間の夏休みでしたね。特に3年生は102時間特訓に最初は不安そうでしたが、もう終盤！ほぼ毎日校舎に来て、みんなよくがんばりました！自主的に朝から夜までがんばった生徒もいましたね。
3年生は夏期特訓が始まる前に、現時点で初見の英語長文をどれだけ読めるか、英単語をどれだけ覚えているかテストをしましたね。そのときから比べてできるようになった部分もあれば、これからも努力が必要な部分もあると思います。英語以外の教科も、夏期特訓が始まる前と比べてどうでしょうか？まだできていないことばかりだと感じている人もいるかもしれませんが、落ち込まずに考え方を少し変えてみましょう。
例えば、大人になると味を感じ取る味覚細胞が子どもの頃よりも減ってしまい、味に対する感覚が鈍くなるといわれています。これは悪いことのように考えられますが、子どもの頃は苦くて食べられなかったピーマンが、大人になったら苦味を感じにくくなり食べられるようになったという例があります。見方を変えれば、自分の苦手なものが１つ減った「成長」と考えることができます。勉強も同じように、できないことや悪い面だけを見てがっかりするのではなく、良い面からも考えてみると、自分の成長に気づくことができると思います。
模試の結果などを見て現時点で自分の力を確認することで、あとどれだけ努力する必要があるのか分かります。その時に悪い面からだけではなく、良い面からも考えてみましょう。そして自分自身が成長したことに慢心するのではなく、もっと自分はできるかもしれないという自信にして、これからも成長していきましょう！
裾野校　依知川 杏