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The busiest men find the most time


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この5月は修学旅行や宿泊訓練、定期テストなどの行事が目白押しで、中学生たちは忙しくも充実している日々でしたね。特に、中1生のみなさんにとっては部活動も始まり、本格的に中学生としての生活サイクルが始まりました。先日、中1生の授業冒頭に「元気ですか!」と呼びかけたところ「元気でーす!」という気持ちの良い返事が返ってきました。元気があれば何でもできる。猪木さんの名言ですね。
さて、話は変わりますが、大学生のころ、「○○通信」という学級新聞のようなものの個人版を、毎月発行し、友人たちに配ったり郵送したりしている非常にユニークな先輩がいました。大学の勉強もマメにしており、海外からの留学生とも交流があり、The busiest men find the most time.(最も忙しい人が、最も暇を見つける。)を地で行く、バイタリティーあふれる人物でした。
「あまり好みじゃなさそうな分野の勉強まで頑張っていられるのがスゴイっすね。」とその先輩に言ったところ、「苦手なことやるのは、そりゃ大変だよぉ。やりたくないって思っちゃうこともあるし。でも、始めちゃえば、始める前よりも嫌じゃない。だから、やらなきゃいけないなら、サッサと始めるようにしてる。嫌なことほど後回しにすると余計にツライってわかってるから、サッサと始めるって決めたんだよ。それに、好きなことなら、どうせやるしね。」目から鱗(うろこ)の一言でした。忙しくても活発に日々を過ごすのは、ものすごく真面目で計画的な人だからで、自分にはマネできないかなぁと思いきや、実は合理的な考え方を実践しているだけだったと知り驚きました。勉強が忙しくない1年生のときには、好きなことだけやってダラダラと過ごしていた時期もあったそうです。先輩のこの言葉が、今でも私の支えの一つになっています。

裾野校 熊谷 学