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wpmって?


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2024年度(令和6年度)大学共通テストが1月13、14日に行われました!
中学生のみなさんはまだまだ先だな~と思うかもしれませんが、実は共通テストの難度は年々難化しているのをご存じですか。
リーディングは3年連続で6000語を超え、昨年度よりも150語以上増加しました。センター試験時代と比べるとおよそ2倍にまで増えています。
さて、ここでさっそくですが、「wpm」という言葉を聞いたことがあるでしょうか。
wpmとはwords per minuteの略で、一分間あたりに読める単語数を指しています。
一般的な高校生の平均的な読解速度が75wpmと言われていますが、今回の共通テストのリーディング語数6292語をこの速度で読むと84分、試験時間が80分なので読むだけで時間オーバーになってしまいます!
そのため、解く時間も踏まえて考えると、約2倍の150wpmの英語を読むスピードが必要になってくるのです。内容も図や表、グラフを使った問題も多く、英文をスピーディに読み取ったうえで、複数の情報源から解答を導き出す情報処理能力が問われてきます。もちろんこのような力は簡単に身に着けられるものではないので、今のうちからたくさんの英語を読んだり聴いたりすることに慣れておく必要がありますね。

そして、中学3年生も公立高校入試まであと少し。1月からは毎週「入試直前模擬テスト」という本番と似たテストを解き、実戦形式の演習を積んでいます。高校入試までに英語は3つのことを意識するよう話しています。
①単語や基本文はスピードチェックを使い、すぐに答えられるようにする
②リスニングはタブレット、冬期テキスト等を活用し、シャドーイングの練習(放送台本を見て速音読、1回読みで解く練習をする)
③「入試直前模擬テスト」は時間配分を意識し、タイムプレッシャーを与えながら読む

実力は入試当日まで伸びる!頑張れ、受験生!