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やる気のメカニズム


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皆さんはやる気のメカニズムをご存じですか?何かをするときにはやっぱりやる気があった方が良いですよね。ただ、何かをやろう!続けようと思ってもつい三日坊主で終わってしまうことはだれにでもあることだと思います。
そもそも脳が飽きっぽくできているものだと聞くと、え?どういうこと?と気になる人も多いのではないでしょうか。
「のうだま1 やる気の秘密」 東京大学・薬学部・教授 池谷裕二(いけがやゆうじ)先生の書によると、脳の中には「淡蒼球(たんそうきゅう)」というものがあり、この淡蒼球を動かせばやる気が引き出されると脳科学の世界ではすでに証明されているようです。そして、やる気を引き出すためのいくつかの方法の中で最も簡単な方法は「からだを動かす」ことだそうです。
皆さんはこんな経験をしたことはありませんか?
最初は部屋の掃除をするのが億劫だったけど、掃除機を出してかけ始めたらどんどんきれいにしたくなってくる…
ピアノの練習、今日はしたくないなぁと思っていたけど、とにかくピアノの前に座ってみようとふたを開け少しだけ弾き始めたら、いつの間にか夢中で練習していた…
問題集を解き始めるまでは気持ちが載らなかったけど、体を机の前に移動させ、最初のページを開いて手を動かしているうちに集中していた…

しんどくても、面倒くさくてもとにかくその場にからだをもっていくこと、実際にからだを動かし始めると脳がやる気モードにになっていくんですね。つまり、「やりたくなーい」「いきたくなーい」と待っていてもやる気はおきないということですね。

やる気が出たからこぶしをあげるのではなく、こぶしをあげたからなんだかやる気がおこる!きっと勉強にも活用できるはずです。最初の一歩目を大切にしていきましょうね!
※今回のテーマであるやる気に関して書かれているとてもおススメの書籍です。興味のある人は是非読んでみてくださいね。