11月9日から各中学の定期テストが、順次始まっています。
沼津本部校では、テスト対策期間、早くから自習室に来て課題に取り組んだり、質問に来たりする生徒が増えています。さらに休み時間も有効に活用する生徒もいます。
彼らに共通するのは隙間時間を上手に使い、自らワークやプリントを進めているということです。例をあげてみると、
・休み時間には必ず学校の宿題を進め、時間になるとパッと切り替え授業に集中する生徒
・授業が終わると同時に、学習した内容のワークをノートに解いて、その後も何度も解きなおしをする生徒
・授業で扱った問題を休み時間も解き続け、友達と共有しあう生徒
など、ちょっとした時間も懸命に勉強しています。きっとこうした小さな時間の積み重ねが良い結果に結びつき、大きな成功を成し遂げることとなるでしょう。
とはいえ、さらに上を目指すためには、このテストの結果をどう活かすかも大切になってきます。そこで今日は三進で中学生にすすめている勉強法「リトライノート」をご紹介します。
リトライノートとは、「復習の効率化」と「定着の強化」の2面を併せ持つ最強の勉強方法です。高等部で導入している「マイノート」という勉強方法の中学生版です。（やり方に関しては高校生が実践しているものと変わりません。）
中3生には、高校生型の勉強として既にマイノートを活用した勉強を実践させています！一言でいうと、「世界で一番わかりやすい模範解答の作成用ノート」です。
例えば、問題を解いて間違えてしまい、模範解答を確認したときに、その流れを理解するのにけっこうな時間がかかると思います。その理解した状況で解きなおしをして正解したとします。その後、テスト前にもう一度間違えた問題を確認するときに、一度正解したはずの問題を忘れてしまっていると、もう一度模範解答を読んでも、理解するのに1回目と同じ時間がかかってしまうことがあります。そこで、１回目に模範解答を確認するとき、ただ確認するだけではなく、その途中式の次の式への接続や、なぜその流れになるかなど、気づきポイントとして書き込みましょう！
テスト前には、その気づきを確認するだけで問題の復習ができるようになります。いつも確認に 5 分かかっていることが、 30 秒で終わる事だって可能な勉強方法です！
さぁ、最強の勉強方法なので即実行！これが成功の秘訣ですね。
今回のテストでも新たなヒーロー・ヒロインが生まれることを期待しています！