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海の水ってなんでしょっぱいの?


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小学部の生徒と休み時間にこんな話になりました。
「海の水ってなんでしょっぱいの?」
「実は、海の中にずっと塩を作り出すことができる臼(うす)があるんだよ!」
「それは嘘だね!昔話で見たことあるもん!(笑)」
「本当はね・・・」と説明を始めると興味深そうに話を聞いてくれました。
身近な不思議を解き明かすのは、非常に楽しいことだと思います。この生徒はこれからもたくさん身近な疑問を質問してくれると思います。沼津本部校の生徒達は、色々なことに興味を持っています!いつも授業前に我々教師に面白問題を出してくれる生徒や友達と一緒にお絵描きをする生徒、授業後に野球の練習に参加するためにかっこいいユニフォームで塾に来る生徒、授業中も色々な意見が出るので、人の意見を聞けることが互いの刺激にもなります。

海水がしょっぱい理由

もともとは、陸地にあった岩に含まれていた塩分が海に溶けだしたものだと考えられています。
しかし、岩を舐めてみても岩がしょっぱいと感じることはほとんどないですよね。
それなのに・・・なぜ?
このなぞは、海の成り立ちに隠されています。地球ができたのは今から約46億年前です。
当時の地球は、火山の噴火などで非常に熱くなっていました。それが、空気中の水蒸気から雲ができて雨が降るようになり、時間をかけて地球がひやされました。
そして、雨が降り続けて海ができたのが約40億年前のことです。つまり、40億年という年月をかけて、雨は陸の岩から塩分を海へと運んだのですね。

どんな小さなことでも、どうして?なぜ?と考えるのが、学問の1番重要な入口です。三進小学部は楽しい授業!をモットーに、子どもたちの知的好奇心をそそる授業を行っています。そして、今日も授業を準備しつつ、みんなに会えることをわくわくして待ってます!
沼津本部校 白砂晋平