先日静岡市にある『駿府の工房　匠(たくみ)宿(しゅく)』で工芸体験をしてきました。
どうして静岡市で伝統工芸が有名なのか？それは、徳川家康の居城であった駿府城の造営や徳川家光が浅間神社を造営する際、全国から名工たちを集めたためだと言われています。優秀な技術を持つ大工や漆工(しっこう)たちが各地から集められ、工事の後も永住したため、静岡市には木工(もっこう)指物(さしもの)や竹細工などの伝統工芸が発達しました。
※館内でとてもわかりやすい紙芝居が見られますので鑑賞してみよう！
その伝統工芸を体験しながらお土産にできるのが『匠宿』です。私は竹細工の体験をしてコースターを作成しました！用意されたキットを組み立てるだけの簡単作業！でしたが、いざやってみると、竹ひごを穴に挿し込むときにひごが折れてしまうこともあり、慎重な作業を求められました。30分ほどで完成！とても素敵なお土産ができました！さらに使っていくうちに竹が飴色に変わっていく経年変化も楽しめるとのこと。家で実際に使っていくのが楽しみですね。
GWのお出かけ予定に悩んでいる方は、とてもおすすめの体験ですので検索してみてください！