令和5年8月24日に行われた『第50回全日本中学校陸上競技選手権大会』の陸上男子400mにおいて、三進に通っている吉田明仁（よしだあきひと）くん（中郷西中3年）が全国優勝し、金メダルを獲得しました！
その記録“48秒74”は、これまでの静岡県中学生記録の48秒90を32年ぶりに更新する快挙となりました。
そんな吉田くんは勉強もよく頑張っています。そこで今回は文武両道の秘訣（ひけつ）を聞いてみました！

栗原「全国優勝おめでとう！優勝したときの率直な気持ちはどんな気持ちだったかな？」
吉田「初めて心の底からの喜びを感じて、これまで支えてくれた人たちへの感謝の気持ちで胸がいっぱいになりました。」
栗原「陸上の練習も忙しい中、勉強もよく頑張っているけど受験勉強で意識していることは？」
吉田「とにかく空き時間に、塾のワークを使って間違えたところを繰り返し解いてできるようにしています。」
栗原「ワークのやり込みを徹底しているんだね。最後に今後の目標をお願いします。」
吉田「陸上に関してはいつでも今回のような記録を出せるようにして、インターハイで優勝することです。勉強面では問題量を増やして経験値を積んでいきたいと思います。」
栗原「スポーツと勉強の文武両道で頑張っていきましょう。今日は本当にありがとう！」

今回のインタビューで印象的だったのは「優勝した瞬間に周りの人たちへの感謝の気持ちがこみ上げてきた」という言葉です。吉田くんの人柄を感じると共に、その謙虚（けんきょ）で素直な姿勢が彼の成長と飛躍に繋（つな）がっているように感じました。
中3生の大半が受験勉強に専念する中、吉田君は静岡県のリレー代表選手にも選ばれ、今も練習と勉強の両立に頑張っています。
今後の活躍も楽しみにしています。