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社会の変化と職業


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通信技術やAIの発達により、人々の生活が変化しています。さらにこの1年では、新型コロナウィルスの感染拡大に伴い、人と人との接触機会を減らすための努力が各方面で行われ、さまざまな場面での機械化やリモート化が急速に進んでいます。スーパーでの会計はセルフレジが普及し、レストランに行けばタッチパネルで注文をし、職場でのリモート会議も当たり前になってきました。買い物も店舗に出向く機会が減少し、インターネットで済ませることが多くなりました。
そういった生活の変化は、職業の変化にもつながっています。近年、AIの発達でなくなるかもしれない仕事や、反対にAIが発達してもなくなる可能性が低い仕事の例などがいくつか挙がっています。例えば以下のようなものがあります。

■AIの発達でなくなるかもしれない仕事
一般事務員、スーパー・コンビニ店員、運転手、警備員、銀行員など、機械でミスなくすばやく正確に作業を行うことができる仕事

■AIの発達でもなくなりにくい仕事
営業職、医者、カウンセラー、教師、エンジニア、犬訓練士、芸術家など、コミュニケーション能力が求められる仕事や高い専門性や感性が求められる仕事
また一方では、新たに生まれる職業もあると考えられています。実際YouTuberやプロゲーマーなどこれまでにない職種が生まれています。

■新たに生まれる可能性のある仕事
AI開発エンジニア、AIビジネス開発マネージャー、データ調査官など、AIの開発やAIと現場(人)をつなぐ仕事
技術の発達と共に求められる仕事が変化していくのは今に始まった話ではありません。これまでの産業革命においても様々な移り変わりがありました。蒸気機関車のかま焚き、電話交換手、活動弁士など、今の社会では活躍の場がなくなってしまいました。今また変化していく社会で、皆さんはどんな仕事に興味を持つでしょうか。想像だけでは難しいですよね。
図書コーナーに参考になる本を置いておきましたので、是非参考にしてみてください。
三島総本部校 栗原 大輔