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仲間の力


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先日、静岡市のこのはなアリーナで行われた第24回静岡県ドッジボール選手権を見学してきました。私の中のドッジボールは、小学校の休み時間に行った遊びでしかありませんでした。しかし、今では明確なルールのもとに審判が付き、全国大会もある立派なスポーツとして普及しています。基本ルールは“ボールを当てて外に出していく”ことなので、アタック力は欠かせません。しかし守備も大切で、戦略としては全員が一列に並び、まとまった行動をとります。そうすることで味方同士の衝突を防いだり、仲間が取り損ねたボールをキャッチしやすかったりします。昔と比べてスポーツとしてのドッジボールは、進化して奥深くなっていました。

会場では、日頃の練習を重ね、異なる小学校のメンバーたちが集まって切磋琢磨(せっさたくま)しています。投げるのが上手な子がいればその子を見本に真似したり、キャッチが上手な子がいればその子にコツを聞いてみたりして上達していきます。一人では気づかないところを、仲間と一緒に練習することで発見することができるのです。そして別のチームとの試合は、新たな刺激を受ける機会となり、さらに上手になろうと向上心が湧いてくるのです。今回の大会でも、他の選手を見て改善しようと思った子がたくさんいたことでしょう。(ちなみに、三島市内のワンピースというチームが準優勝しました!)
“ドッジボールと勉強”は全く違うものですが、似ているところもたくさんあります。三進には多くの学校から仲間が集まっています。問題を解く手順や発想は幾通りもあり、人によって得意なことや目のつけどころも違います。教室の中で様々な意見を出し合い、お互いに多くの刺激を受けてたくましく育っています。

私はドッジボールを教えることはできませんが、頭のトレーニングならいろいろ伝授できることがあります。【かけがえのない生徒たちをしっかり鍛えていく!】それが、我々の使命です。 さて、今日はどんなおもしろ問題で生徒たちと盛り上がろうかな。

三島総本部校 栗原大輔