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かわせみ校での天体ショー


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11月8日(火)、小学校の授業中のことです。普段と違ってそわそわしている生徒の様子がありました。生徒に「どうした?」と聞くと「今日は皆既月食がみられるんだ」と返ってきました。どうやら生徒達も私と同様に楽しみにしていたようでした。皆既月食(かいきげっしょく)は、太陽と地球と月が一直線に並び、月全体が地球の影に覆われることで起こります。さらに今回はその最中に月の後ろに天王星が入る天王星食(てんのうせいしょく)もみられました。日本で、皆既月食と惑星食(わくせいしょく)が同時に見られるのは、442年ぶりの極めて珍しい天体ショーでした。小学生の授業終了は19時10分、まさに月が影に覆われていく最中でした。校舎の駐車場で生徒とともに空を見上げます。空は晴れ渡り肉眼でもはっきり月が赤い影に覆われているのが見えました。「すごーい!」、「えっ、どこどこ?」、「もっと上見ないと!ほらあそこ!!」 帰宅前のつかの間の天体ショー、生徒たちの笑顔が印象的でした。興味関心があれば学びは深いものとなります。生徒の興味関心を引き出すべく、これからも全力で授業をしてまいります。
かわせみ校 森下謙太郎