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目標の立て方には、工夫がある!


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いよいよ後期を迎えますね!前期に掲げていた目標は達成できたでしょうか。
年が改まる、または学期が改まるなど、節目にはよく目標を決めます。決めた時は、将来のビジョンが見え、「毎日やるぞ!」とやる気に満ち溢(あふ)れます。しかし、段々とペースが落ち、取り組まなくなり、前述した通り目標すら忘れてしまったなどということが多いのではないでしょうか。実は目標の立て方には落とし穴があります。実は目標を立てる際に決めることは3つあります。その3つとは「達成目標」「行動目標」「実行目標」です。
例えば、「あと半年で12キロ痩せる」といった目標があったとしましょう。これは「達成目標」です。実はこれだけでは具体的に何をしたらいいのか、わかりません。毎日なんとなくダイエットに取り組み、なんとなく瘦(や)せることに励み、満足しているだけです。それで続くことはなく、いずれ止めてしまいます。
そこを一歩乗り越えるためにはやることをはっきりすることが必要です。「行動目標」として「月に2キロ痩せられるように、運動する」と設定し、そのために必要な毎日することを決めます。「朝起きたら家の周りを2週走る」「就寝前はストレッチを行う」「月・水・金はジムに通って、1時間の汗を流す」などなどです。これが「実行目標」です。このようにして初めて、目標に向かうことができます。
コツをまとめると、「毎日、自分が何をすべきかがはっきりしていること」が大切です。ぜひ今後の目標立て、さらにはその達成に役立ててもらえれば嬉しいです。
かわせみ校 井口京律