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セミの寿命に新事実


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雨の日が多い今日この頃ですが、晴れた日には本格的な夏の到来を感じるようになってきました。夏の風物詩で思い浮かぶのは、花火、海、風鈴、スイカ・・・と、人によってさまざまでしょう。今日はそのなかで、「セミ」について、興味深いニュースを紹介したいと思います。セミの一生と言えば、地上に出てからは、1~2週間で寿命を迎えるという説があります。しかし、本当にそうだろうかと調べたら、はるかに長生きしていたという研究結果が出てきたというのです。生存記録はクマゼミが15日、ツクツクボウシで26日、アブラゼミはなんと32日と長い!そして、一番の驚きはこの研究を発表したのが、現役の高校生ということです。毎日セミを捕まえて油性ペンで羽にマーキングして放し、何度も捕まえて確認する。これを繰り返したというのですから、スゴイ!しかも、今後は「セミの鳴き声の波形から個体認識をして判別する方法を確立しようと考えている。」というのですから、今後の研究にも期待が膨らみます。そもそも、小学校1年生のときに昆虫に興味をもったことが、研究のきっかけだそうです。興味を持つことが、学びにつながることを、改めて強く感じさせてもらいました。
 これからかわせみ校では、夏休みを利用して小4~中2生は夏セミナーを実施します。そして中3は伝統の100時間特訓!生徒が興味を持ち、自ら学んでいけるように、教師一同全力で授業をしていきます。


かわせみ校 森下謙太郎