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これが本当の「やってみた」


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2021年の夏が終わろうとしています。三進に通う生徒達も、それぞれの学年の講座や特訓を経て成長を感じる今日この頃です。特に中3生は106時間特訓を経て受験勉強を本格的にスタートさせました。特訓を終えた生徒達に感想を書いてもらったので、一部ですが紹介します。

■始まる前は不安しかなかったけれど、終わってみると楽しかった。これからもたくさんの試練があり、受験本番に向けて勉強しなければならないと思うが、受け身にならずにやることが結果につながってくると思うので頑張ろうと思う。
■僕は正直に言うと勉強が嫌いです。でもこの夏、勉強が辛いと思うことがありませんでした。特に3日間のスペシャル特訓では、テスト結果でクラスや座席が決まるしくみの中で、クラスを上げることができてうれしかったです。
■あっという間に終わりました。そして本当に楽しかったです。確実に自信がつきました。テストの1点の差がクラスや席に影響するという緊張感もあったけれど、やる気が出ました。まだまだやりたいです。
■この特訓が始まる前に先生が「勉強耐力」をつけなさいと話していました。今ならこの勉強耐力がいかに大事か分かります。長い時間の勉強にも慣れて、それが普通になりました。でもこの力も、きたえていくのをやめるとすぐに落ちてしまうので継続していきたいです。さらに、自分から進んで勉強する力「勉強したい力」に変化させていきたいです。
■勉強は苦手だけど、近くに一緒に頑張る仲間と支えてくれる先生がきれば自分は勉強を楽しめるということがわかりました。今まで「やればできる」という言葉は何度も聞いてきたけれど、それを本当に実感できた今だと意味が違って聞こえます。この経験をさせてくれた三進に感謝です。

全体的に「楽しかった」という声が多かったです。三進の授業時間数は106時間でしたが、それだけでなく課題やテストに向けた家庭学習を含めるともっと時間数をこなしているはずです。それでも「楽しかった」と言えるのは、前向きにやってくれたからだと思います。また、始まる前と終わった後のギャップに驚く声が多数ありました。これは、本気になるきっかけと出会えていなかっただけで、多くの中3生は目標に向けて頑張ること、それが実は楽しいということを実感できる力(可能性)を持っているということだと思います。「やったことないことをやってみよう!」と私も伝えていきましたが、今までに経験したことのないくらいの勉強を、まさに「やってみた」生徒達は、大きく成長できたと思います。しかしまだ受験に向けては始まったばかりです。今後も生徒達の第一志望校合格に向けて精一杯指導してまいります。
香貫校 鈴木竜也