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ド根性の夏


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わたしは夏が一番好きです。寒がりなので暑い方が調子が良いというのもありますが、毎年恒例の特訓が夏にあるからです。三進では中3生は夏期特訓、小4~中2生は夏セミナーという名称で行います。それらに向け、現在わたしたちはこれまた恒例のド根性ポロシャツを着て準備をしています。

 三進のモットー「ド根性」は、勉強を通じて努力を積み重ね、最後まであきらめない、頑張りぬく力、精神を意味し、過去の塾生たちとともに守ってきた大切な伝統です。今年の夏もこのド根性の精神で乗り切りたいと思います。一緒に頑張りましょう!
さて、前回のブログでお弁当の語源を調べてから、いろいろな言葉の語源が気になるようになりました。この「根性」という言葉はどこから来たのでしょうか。調べてみました。

「…この語は、本来、仏教用語として、仏の教えを受けて悟りを開くか否かの人間の能力・素質の意に用いた。…これを、つらい練習・仕事等に耐える、強い精神力の意に特に用いるようになったのは、「東洋の魔女」といわれた、昭和36年ごろの日紡貝塚女子バレーボール・チームの根性での大活躍が契機になっているらしい。」(日本語の語源 佐藤武義より)

 「根性」は仏教用語だったんですね。他にも「玄関」「覚悟」「おかげ」など仏教用語からきた言葉はたくさんあるようです。
今年も三進の夏、ド根性の夏がやってきます。特に中3生は夏期特訓で飛躍的に成長します。そんな成長を間近で見られるのが今から楽しみです。彼らに負けないよう頑張ります。ちなみに「頑張る」は自分の考えを押し通す「我を張る」が転じ「がんばる」となったという説があるそうです。生徒たちの目標(志望校)を最後まで押し通せるようサポートしていきたいと思います。
富士宮校 鏡真仁