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七夕


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もうすぐ七夕ですね。裾野校でも笹を飾り、生徒達が将来の夢など願い事を書いた短冊をつるしています。七夕の織り姫と彦星の話はみなさん知っていますよね。

では、なぜ、七夕に願いを笹に飾るようになったのでしょう。それは、中国の機織りや裁縫が上達するよう願う乞巧奠(きっこうでん)という風習から来ていると言われています。機織りの機械を昔は「棚機(たなばた)」と呼んでいたことから「七夕」を「たなばた」というようになったそうです。

また、笹の葉には抗菌効果があります。そのため、ご先祖様へのお供え物などの下に笹の葉を敷き、防腐用として使用されていたといいます。昔は七夕の日に、笹の葉にお供え物をのせ、願い事やケガレと一緒に川に流す習慣もありました。これらの風習から、笹と七夕は切っても切れない関係になったとされています。同じ事柄について、新しい知識を学んだり、見方や考え方を変えてより深く知ることが学習の神髄です。

三進では7月28日から夏セミナー(小4~中2)を実施します。小6の理科では天体について学習します。さて、七夕の織姫の星ベガと彦星の星アルタイルの間は、どれほど離れているでしょうか。

理科(科学)は、日頃、目にしているものをはっきりと数字で表すことができる学問です。この夏に、様々なことを学び、夢を膨らませ自らの力で実現しよう。

裾野校 原 哲也