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「R」


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みなさんは「家庭のごみが増えた」というニュースをご存じですか?長期間の自粛生活の中で、マスクやティッシュなどの消耗品、食品のごみなどが増えたこと、また、ステイホームの状況で、日頃できない片付けをする家庭が多いのだそうです。違うニュースでは、出かける人が少ないため、川や海、また、空がとてもきれいになっているという良いニュースもありました。今回のコロナ感染防止による生活の変化は、良い悪いともに変化が生じた期間でした。

さて、中学3年生の英語の教科書には「ごみ問題に対して私たちは何ができるのか」という話題が扱われている単元があります。「ごみ」と言われているものの多くは再使用でき、私たち自身もそれらを生み出さない努力ができるという内容です。

まだ使えるものを捨ててしまう、必要ないものを無駄に消費するなどの行為は、積もり積もると環境破壊へとつながってしまいます。そのため、全てを「ごみ」にしてしまうのではなく、それらは「誰かにとっての必要なもの」「まだ使える資源」である可能性をもっと意識して行動する必要があると、私自身も改めて感じました。

では、具体的にどんなことから始めたら良いのでしょうか。例えば、ビニール袋の代わりにエコバックを使う、読まない雑誌を古紙回収に出す、いらない紙をメモ用紙として使う、など意外と簡単に実践できます。3Rに2つ加えた5R、Reduce(減らす)・Reuse(再使用する)・Recycle(再利用する)・Refuse(断る)・Repair(修理する)は、少し意識をすれば身近にたくさんできることがあると気付けるのです。
みなさんも身の回りの状況に意識を向けてみて下さい。小さな行動一つでも、多くの人が行えばそれは大きな力になります。自分にできることを、どんどん実践していきましょう!