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努力の賜物


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先日三島進学ゼミナールでは、小学生を対象に「ことわざ・慣用句コンテスト」を実施しました。生徒は、ことわざや慣用句の意味や由来を授業で学んだ後、範囲表を元に一定の期間、各々が自宅で練習し、本番に臨みました。小学生からすれば、知らない言葉が多く、数も多いため、苦労したことと思います。頑張って覚えた生徒たちを思い浮かべながら採点をしていると、惜しい間違いについおまけをしてあげたい気持ちになりました。その気持ちを抑え、厳しく採点しましたが、多くの生徒が高得点を取る嬉しい結果でした。生徒たちも返却された自分の答案を見ながら、喜んだり、悔しがったりし大いに盛り上がりました。このコンテストをきっかけに、生徒たちは「頑張れば成果を出すことが出来る」という自信や、「どうすれば覚えることが出来るか」という考える力が身に着いたのではないかと思います。
ボロボロになった範囲表が生徒たちの努力を物語っていました。ある生徒は、慣用句の下にイラストを描き加えながら、覚えやすくする工夫をしていました。また別の生徒は、言葉にマスキングテープを貼って隠し、テスト形式で練習したそうです。もう一人は何回もテストし、間違えた回数によって赤、青、緑など色をつけ、自分の間違えやすい言葉が一目でわかるオリジナル範囲表を作り上げていました。
生徒1人1人が、どうすれば早く覚えられるか作戦を立て、実行し、結果に表れたことは、まさに「努力の賜物」です。小学生の多様な工夫に驚かされたと同時に今後も活躍していくだろうという期待を抱きました。次回は俳句コンテスト!生徒たちの力作を楽しみに待ちたいと思います。
修善寺校 露木秀人