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教科書


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通学用のかばんの中、部屋の中、目をやればすぐに見つかる教科書。また、古い教科書を開いて、懐(なつ)かしく思うこともあるでしょう。私の家にも探せば子どもの教科書が。でも、世界はそんな国だけではないようです。
どんな科目だって勉強の出発点は教科書。みんなが当たり前のように使っている教科書ですが、実は世界の国々で様子が違うようです。たとえば、アメリカでは、学校が生徒に貸し出す「貸し出し制」になっていて、基本的に家に持ち帰ることは少ないようです。何年も繰り返し使うので表紙なども丈夫、しかもページ数がかなり多くとても重いようです。書き込みはもちろん禁止。教科書はみんなの物、個人の所有物ではないのです。アメリカ以外でも、このような「貸し出し制」の国は多いようです。
その点、日本は自分の教科書、個人所有ができます。好きな時に開き、好きなところを読み学習ができる。どちらが良いかと聞かれたら、自分のものにできて自由に使える日本の教科書制度のほうがよいと思う人がほとんどではないでしょうか。いつもキミの傍(かたわ)らにある教科書。いい相棒(あいぼう)になっていますか。

修善寺校 飯田正毅