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「12月」自分を見直す節目


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大晦日(おおみそか)・正月といっても特別何かが変わるわけではありません。いつもと同じように時間は過ぎていきます。「一年」という区切りは、昔の人が長い人生をきちんと過ごすために作ったのでしょう。たいていの場合、節目がなければ成り行きでズルズルと時間を使ってしまうものです。学校に定期テストや学年・学期があるのも同じ意味でしょうし、長距離を走るマラソンの選手も自分の心の中で小刻みに目標を立てながら走るそうです。「ひとつの目標をクリアしたら、次の目標に向かって最善を尽くす。」それを繰り返すことで、長い道程を力強く進み、どんなに遠い目標でも立派に達成することができるのです。

今年の初めに立てた目標を思い出してみてください。はたしてその目標を達成できたでしょうか。自分が一年前に何を目標としていたかを振り返り、達成度をチェックしてみてください。目標通りに一年を過ごせたという人は、それを続けることで将来、夢や目標を達成することになるでしょう。「初志貫徹(しょしかんてつ)」ができる人は、世の中には実は多くありません。目標に向かって努力は続けたが、残念ながら達成することができなかったという人も素晴らしいです。目標が大きすぎた、努力が少し足りていなかったのかもしれません。ですが、大きな目標を抱き、実現のために努力する姿勢を保てただけでも十分です。たとえこの一年では達成できなかったとしても、いつかは必ず達成できるでしょう。目標を立てなかった、立てたがすぐ忘れてしまったという人は、来年こそは、目標に向かって自分を磨き上げましょう。まずは目の前のことを一つずつこなしていくことから始めましょう。

そして来年...。新しい年を素晴らしい年にするためにも、自分はどう過ごせばいいのか、じっくりと考えましょう。なりたい自分にできる限り近づくため、目標を持ってください。来年の十二月のこの時期には「ああ、今年はよく頑張った、充実した年だった」と振り返ることができるように、精一杯やってみましょう。