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トライ&エラー


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沼津間門校では、先日理科教室を実施しました。せっけんからローソクを作る授業内容です。せっけん(脂肪酸ナトリウム)を分解し、脂肪酸にする実験です。流れは以下の通りです。

① せっけんを細かくし、そこにお湯を入れせっけん水にする。
② せっけん水に、クエン酸(お酢)を混ぜる。
③ 出てきた個体(脂肪酸)をスプーンですくい、水分をとる。
④ ③の個体(脂肪酸)をホットプレートで溶かす。
⑤ 溶かした脂肪酸を冷やして完成


インターネット・YouTubeでは、やり方はいろいろ掲載されています。それらの通りにやれば簡単にできるだろうと思い事前実験をやってみました。しかし、実際にやってみると、②③の工程がうまくいきませんでした。
最初は、お酢でやってみました。脂肪酸は出てきたものの、におい・不純物も一緒にでてくるので、きれいなローソクにならないという結果でした。
次に、クエン酸で実験しました。クエン酸を水に溶かし、飽和(物質が溶解度まで溶けている状態。
※溶解度:一定量の水に溶ける物質の最大の量)の状態にしないといけません。飽和の状態になっていない状態だと、脂肪酸はあまり出てきません。分量はいろいろ掲載されているのですが、中々うまくいきませんでした。試行錯誤の結果、クエン酸20gで水30mlということにしました。
その結果、授業当日、クエン酸を使用し②の工程をやることにしました。問題なくいくと思ったのですが、当日は、思ったより脂肪酸がでませんでした。そこで、急遽、そこに、お酢を混ぜました。その結果、予定通り脂肪酸が出てきました。その後の流れは順調に行き、きれいなローソクが完成しました。

「トライ&エラー」の重要性。今回の件で私はそのことを考えました。
トライを挑戦、エラーを失敗と置き換えて考えてみてください。挑戦しない限り失敗はしません。大事なことは、失敗したことに対して原因を追究し、次への挑戦につなげていくことです。今回、理科教室を実施してみて改めてそのことを感じました。
生徒の皆さん、失敗を恐れないでください。失敗は成功への道です。ともに、「挑戦」をしていきましょう!

 沼津間門校 杉山敦雄