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子供たちの成長


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先日、小5の算数の授業で偶数と奇数について学習しました。これまで偶数や奇数の考え方すらなかった生徒たちですが、授業を実施したその次の授業で、何気に「じゃあ、みんなの誕生日を教えて欲しいな。」と言うと、「9月24日」「6月3日」「7月11日」「12月25日」(個人の情報なので数字は仮です)などと教えてくれました。私はそれをホワイトボードに「924  603  711  1225」と書き、まずその数字の一つ一つが偶数なのか奇数なのかを聞きました。「では偶数なら左手。奇数なら右手をあげよう。」「では、これは…」と言った具合です。その後、「じゃあ、今度はこの数字を全部足したら偶数になるか奇数になるか考えてごらん。」と言うとすぐに手が挙がりました。「なんでそんなにすぐに分かったの?」と尋ねると、「全部がいくつになるかより、一の位がいくつになるかだけ考えればいいと思う。」と。素晴らしい!習ったことをちゃんと理解し、利用しているではないですか。これが生徒たちの成長ですね。もとより授業中はしっかり考え、自分の意見も出せるクラスですが、改めて感心した時間でした。しっかり教えればそれに応えてくれる生徒たちを頼もしく思います。 

函南校 教師一同