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電池のしくみ


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先日、理科の授業で「電池のしくみ」を行いました。
電池といえば、乾電池やリチウムイオン電池などがありますが、身近なものからできる電池は、レモンに金属をさして作るレモン電池です。少し歴史をたどってみると、約200年前には、イタリアの物理学者ボルタが発明した「ボルタ電池」が作られました。しかし、実用化はされませんでした。すぐに電流が小さくなってしまうからです。その後、改良されたのが「ダニエル電池」と呼ばれる電池です。この電池の仕組みを詳しく教えていきました。
さて、電池にはいろいろな種類があり、使い切りタイプの1次電池(乾電池など)、繰り返し使える2次電池(充電電池)などがあります。特に2次電池は、スマホや自動車などにも使われています。2035年には、日本ではガソリン車、ディーゼル車の新車販売がなくなり、電動車が主流となります。そこで活躍するのが、充電電池や燃料電池(水素を燃料として電気を作る電池)です。化石燃料の枯渇(こかつ)問題が大きく影響しているとは思いますが、生活の利便性につながることを期待しています。その電池ですが、まだまだ改良すべき点があり、これからもっといいものが出てくるでしょう。電池だけでなく、理科の学習は生活に身近な話題につながっています。そのことを実感してもらい、興味を持つことで、学習意欲や将来にすべきことなどにいきてくるように、日々授業をしています。
只今、小4~中2を対象に夏セミナー中3を対象に夏期特訓を受け付けています。是非、三進の授業を体感してください。お待ちしています!
富士吉原校 日比 剛