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日本人だから出来る


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暑さも和らぎ、秋風が心地よく感じる過ごしやすい季節となりましたね。私が小学生だったころ、初めてアメリカへホームステイに行ったのも、ちょうどこのくらいの時期でした。初めてのホームステイは全てが新鮮で、日本文化との大きな違いに、子どもながら驚きの連続でした。

特に私の中で今でも印象に残っているのは、現地の小学校でのSpelling testです。Spelling test とは、みなさんもおなじみの「単語テスト」です。私はホームステイ先のbuddy(同い年のパートナー)と同じ小学校のクラスで、現地の子どもたちと同じ単語テストを受けることになりました。(こちらで言う漢字テストのようなものです。)その時は10問前後出題され、ステイ先のお家に帰ってから一生懸命勉強した覚えがあります。周りはみんなアメリカ人なので、日本人の私でも恥ずかしくないような結果を出さないと…!というプレッシャーがありました。その結果、私は100点を取ることが出来ましたが、アメリカ人で同い年のbuddyは90点。なんと、他の現地の子供たちも80点だったりと、日本人の私の方がよい点数が取れたのです。

私はその時、嬉しさや達成感よりも純粋な驚きの方が大きく、「単語」「言語」「勉強」に差はないことを実感しました。みなさんはよく「日本人だから、英語を覚えるのは難しい!」と言いますが、よく考えてみて下さい。私たち日本人は平仮名、カタカナ、漢字、ローマ字…たくさんの文字と言葉を使い分けて生活しています。それに対してアルファベットはたった26文字。そしてこの組み合わせだけです。

英語が世界中で使われるのは、やはり誰にとっても使いやすい言語だからだと私は思います。みなさんも、もし「日本人だから英語ができない」と一度でも思ったことがあるならば、その固定観念は捨て、むしろ「日本人なら出来る!」と気持ちを切り変えて今一度英語にチャレンジしてみて下さい!