2019年5月11日

五重塔ブーム

 小5の国語教科書に『東京スカイツリーのひみつ』という文章があります。五重塔が地震で倒れた記録がないということに触れ、スカイツリーは昔の建て方をヒントに新しい技術で作られているという記述が見られます。
 五重塔は全国に多く見られますが、その高さや形、色などがそれぞれ異なります。富士宮市の大石寺には重要文化財に指定されている五重塔があります。身近なところでは、わたしは香貫山の中腹に建つ慰霊塔が大好きです(右写真)。

 さて、塔のもっとも重要な部分はどこでしょう?それは塔本体ではなく、てっぺんに立っているアンテナのようなもの、相輪(そうりん)です。これはシャカの墓ストゥーパを象徴的に表現したものです。ストゥーパは卒塔婆(そとば)という字があてられ、塔婆と略されさらに塔になりました。今では背の高い構造物をみな塔と呼んでいますね。

 塔体は相輪を掲げるための単なる土台という解釈もできるのです。ですから塔は五重でなくてもかまわないのです。三重塔、御堂の屋根にしつらえられた相輪や、直接地面から巨大なつくしのように生えている?相輪を見たこともあります。相輪の基本的なつくりは決まっていますが、やはりフォルムやカラーに個性が見られそれぞれに味があります。
 このような木造の仏塔はほとんど日本にしかありません。五重塔は日本の歴史に独自の風景を与えてきたのです。奈良・京都には国宝の五重塔が8塔も残っています。中3生にとってはいよいよ修学旅行が目前に迫りましたね。古都に行くに先だち伝統ある建築物や仏像などの下調べをしていると思います。さあ、ぜひこの機会にカッコいい五重塔を間近でじっくり見てきてください。

沼津間門校 日下英治

2019年4月17日

最初の質問

「好きな花を七つ、挙げられますか?」
中3国語の「最初の質問」に出てくる一節です。この長田弘さんの詩は、言葉の持つ力や働きについて読み手に考えさせていく内容です。
私の答えはこうです。
「挙げられます。ビオラ、チューリップ、パンジー、なでしこ、マーガレット、キンセンカ、シクラメンの七つです。」
なぜ答えられるかというと、私はこれらの花を育てているからです。では私は昔から花が好きだったかというとそうではなく、そもそも花には興味がありませんでした。好きになったきっかけは、10年以上前にある人から花をプレゼントしてもらったことでした。その花は「ビオラ」でした。プランターに植えてみて育て始めると興味がわいてきました。そして「花」はきれいだということを実感し、好きになっていきました。毎日関わっていくことにより、花の香り・癒し効果・生長を知ることができ、「花」そのものの本質がわかってきて、「好き」になっていきました。私は、花を通して「好き」になることができる過程を知りました。

では、最後の質問です。
「あなたが今、いちばんしたいことは何ですか?」

沼津間門校 杉山敦雄

沼津間門校の入り口にはチューリップ、ビオラ、キンセンカ、なでしこが咲いています。

2019年3月28日

身近なもので実験

 『実験1:ピンポン球をじょうごに入れて下から吹くとどうなる?』ピンポン玉がふわふわ宙に浮く?勢いよく飛び出す? 
 実際に生徒たちがやって試してみました。結果は…必死に吹き飛ばそうとしても決してピンポン球を外に出すことができませんでした。(流体力学がかかわっていますがここでの説明は省きます)
というわけで、先日手軽にできる実験イベントを開きました。

@身近なものを使う
A生徒に体験してもらう 
というコンセプトで10の実験をしてみました。

 使用したものは輪ゴム、割りばし、画びょう、新聞紙、風船、ストロー、ハサミなど身近にあるものばかりです。じょううごもペットボトルを切って作りました。体だけを使い道具なしという実験もやりました。

 予想に反してトイレットペーパーが破れなかったのに驚きの声が上がりました。意地悪ストローでジュースが思うように飲めなかったのはみんな大笑いでした。実際やってみるというのがいかに大切なことか学んでくれたと思います。
 科学実験というと何か大がかりなものを想像しますが、身近なものでも十分楽しめます。小さな発見が大いなる脳の発達を促すことでしょう。

沼津間門校 日下英治

2019年3月26日

スタートライン

3月14日公立高校入試の合格発表がありました。生徒が新たなスタートラインに立つ日です。4月から高校生になっていく彼らのこれからの3年間が本当に楽しみです。

そんな中、合格発表から1週間後の出来事です。
校舎に4人の生徒が訪問してきました。突然の来訪者です。大人びた雰囲気のその女性たちは、3年前、高校に進学していったかつての教え子たちでした。
彼女たちの話ぶりから、この3年間でとても成長したことが感じられうれしかったです。彼女たちは、この4月から大学生になります。彼女たちもまた新たなスタートラインに立ちました。
多くの人がスタートラインに立つこの季節、私は1年間で一番好きです。

←1階ロビーの掲示板には中3生から後輩たちへのメッセージカードが掲示してあります。
 彼らの3年後が楽しみです。

沼津間門校 杉山敦雄

2019年3月8日

新年度開始しました!

 新年度開始しました!
 3月より、新年度が開始しました。今年の沼津間門校は教室長に杉山敦雄。理系教師として日下英治が担当します。
 生徒達と共に、この1年間精一杯指導していきますのでよろしくお願いします。

2019年2月19日

信じる気持ち

 2月18日に公立高校入試の願書が提出されました。中3の受験生たちにとって「志望校」がいよいよ「受験校」になりました。
 中3の受験生たちは今、一分一秒も無駄にせず、自分自身の力を信じて、精一杯努力をしています。そんな彼らが3月5日当日、きっと力を発揮してくれると私は信じています。

 「信じています」

 「信じる心は救われる」最後は神頼みか、そうではありません。私は、日々の努力の積み重ねが、「自分自身を信じる心」に繋がっていくと考えます。先日、そんな彼らの日々の積み重ねを信じて、湯島天満宮にお参りをしてきました。
受験まで、まったなし!

沼津間門校 杉山敦雄

2019年1月29日

間門校学調大健闘!学年末で目指せ過去最高!

2019年1月22日

 先日、沼津間門校では、毎年恒例の餅つきを実施しました。
「結(ゆい)」
私は、餅つきをするとこの言葉を思い出します。
Yui, to share the work, is their way of life.
この言葉は、中2の英語の教科書に登場します。
「結」とは、『共同体で助け合う共同作業』のことをいいます。世界遺産の一つである、岐阜県白川郷では、「結」の精神で助け合い、冬の厳しい自然を乗り越えてきました。 私は、助け合うことの大切さを生徒達に伝え、そういう人になっていってほしいと英語の教材を通じて毎年子どもたちへ話をしています。

 今回の餅つきでは、三進出身の高校1年たちが手伝いに来てくれました。おいしい餅を食べるためには、多くの共同作業が必要です。臼にお湯をはっておく作業、もち米を洗って水に浸しておく作業、もち米が蒸しあがるまでの火の番、餅を打つ作業、餅を返す作業…。
 昨年は、食べる側だった彼らが、今回は後輩たちのために「結」を実践してくれました。そんな、成長した彼らの姿を見られたのが、今回の私の一番の収穫でした。彼らが、下準備した餅を後輩たちは、楽しくついて結に参加していました。
 もちろん、お餅の味は、いうまでもなくおいしいかったです。

沼津間門校 杉山敦雄