2019年9月28日

カラーバスって

 「暑さ寒さも彼岸まで」という言葉どおり、最近はようやく涼しくなってきました。三進香貫校では、秋の定期テストに向けて対策授業をスタートさせる時期です。

 私ごとですが、2年前くらいに車を電気自動車に変えました。ガソリンは一切使わない100%電気自動車ですのでガソリン代はかからず、地球にもやさしく、爽(さわ)やかな気分で運転をしています。さて、ちょうど車を変えた時期から「あれ?最近やっぱり電気自動車が流行っているのかな?」と思うくらい道路や街に電気自動車をたくさん見かけるようになりました。実際に台数も増えているのかもしれませんが、異様なくらい目に留まります。ふとその時、以前読んだ本に書かれていた「カラーバス効果」を思い出しました。それは、特定のことを意識し始めると、関連した情報が目に留まりやすくなるという現象のことです。例えば朝の占いでラッキーカラーが赤と言われると、その一日赤い物が目に留まりやすくなったり、自分が妊婦になると周りに妊婦が多いなと感じたりするような効果です。

 このカラーバス効果のとおり、好きなことや意識していることが目に留まりやすくなるのなら、無意識のうちに自分に興味のあることや自分に関連していることの情報が入ってくることになります。逆の言い方をすれば、関心のないことは無意識のうちに情報として入ってきにくくなっているということです。何かに関して「できない」と思い込んでいたり、「向いていない」と思っていたりすると、それだけで大事な情報を失っているかもしれません。しかし、先ほどの占いの話を考えると、「あなたは○○に向いているよ」とか「あなたならできるかもしれないよ」と言われ、「そうかもしれないな」と視点が変わるだけで、得るものも違ってくることは多いと思うのです。

 香貫校には先輩たちのサクセスストーリーを紹介するコーナーがあり、そこに東大合格を果たした先輩のインタビューポスターがあります。「東大なんて自分に関係ない」と思えば、そのポスターはただの貼ってある紙にしか見えないでしょうが、「東大に自分が行けるとしたら?」と少しだけ視野を広げたら、そのポスターはその人にとって希望の道しるべになるでしょう。我々教師は易者(占いをする人)という側面も持っていると思っています。子どもたちが可能性を広げるきっかけになるような言葉をかけ続けていきます。

香貫校 鈴木竜也

2019年9月23日

中3学調 沼津市・清水町で快進撃!!



2019年8月28日

情報の海に感性の網を張る

三進では熱い夏期カリキュラムが終わろうとしています。中3生は夏期特訓や夏期合宿で徹底的に中1〜中2内容の復習をしました。小4〜中2も夏セミナーで1学期の復習と2学期の予習をやりました。ド根性の夏が終わり、気持ち新たに新学期を迎えます。

さて、夏が終わると中3生は本格的に「公民」を教わる時期になります。公民では世の中のしくみを学びますが、最初の章で現代社会は少子高齢社会、グローバル化社会、そして情報社会であると教わります。特に情報社会という面は教えられずとも身近に感じる特徴ではないでしょうか。ひとたびインターネットにアクセスすれば、多様な音楽・映像コンテンツを視聴することができ、お店や商品の口コミや評判、様々なハウツーから語句の意味まで、本当にたくさんの情報を手に入れることができます。ひと昔前とは比べ物にならないほど情報や楽しみを手に入れることが簡単になったと言えるでしょう。今の子どもたちもその恩恵を確実に受けていますよね。しかし、気を付けてほしいこともあります。情報や楽しいことに恵まれているので、自分の興味のあることや自分に都合の良い情報だけで満足してしまって、かえって視野が狭くなってしまっていないかということです。自分からアクセスさえすればあらゆる分野の情報や広い世界をのぞくことができるのに、今の自分と遠いところの情報を避けてしまっていたり、または今の自分の守備範囲しか感性の網を張っていなかったら、それは非常にもったいないことです。

〈無関心の罠〉
1979年にノーベル平和賞を受賞した慈善活動家マザーテレサは多くの子どもたちも知る有名人です。貧しい多くの人々を献身的に救い、それまで道端で倒れて死を迎えるしかなかった人たちに人間らしい死を迎えてもらうための施設を作りました。そんな彼女は「愛の反対は、憎しみではなく、“無関心”である。」と述べたとされています。この“無関心”という状況は他の人に対してのみならず、自分に対してもマイナス要素が非常に大きいと思います。自分のことや自分に関心のあること、自分に都合の良いことしか知らない、または知ろうとしないというような態度は、広い世界を知るチャンスを知らず知らずのうちに減らしているかもしれません。10代は感性が豊かでスポンジのように色々なことを吸収できる宝のような時期です。そして情報あふれる現代社会です。無関心ではもったいない。 せっかくの感性と環境を活かし、自分を成長させるチャンスをつかみためにも、今まで見てきたものとは違う世界ものぞいてみましょう。

香貫校 鈴木竜也

2019年8月9日

夏ノ暑サ二モ負ケズ

 中3生は夏の特訓が始まり、10日ほどが経とうとしています。 香貫校の生徒たちも、猛暑の中、一生懸命勉強に取り組んでいます。午前中から自習室で勉強、昼食後に夕方まで授業、家に帰って夜は宿題と、勉強漬けの毎日です。来週には合宿もあり、まだまだ特訓は続きますので、体調管理には十分気を付けてほしいです。
 さて、先日宿題に出した数学の問題で、ある生徒が質問に来ました。なかなか面白い発想の解き方をしていて、こちらも思わず「なるほど」と感心してしまいました。(ちなみに方程式の割合の文章題で、275人の4%減を求めるのに275×0.06の計算ではなく、1%にあたる2.75を4倍して引き算していました。)
 額と脳ミソに汗をかきつつ、充実した夏にしていきましょう。我々も全力投球です。

香貫校 宇田徳紀

2019年7月16日

快進撃!トップ10に125名!



※2019年6月に実施された定期テストの結果のみを掲載しています。他の時期のテストの累計ではありません。
※順位が発表されない中学は除外してあります。

2019年7月12日

この夏、“どうせ無理”という気持ちと戦いましょう!

 7月20日は何の日かご存知ですか?今からちょうど50年前の7月20日、人類が史上初の月面着陸を果たした日です。着陸したのはアメリカの宇宙船アポロ11号!その様子はテレビ中継され、世界中の人々が着陸の瞬間を見て感動しました。日本でも多くの人がテレビに釘付けになりましたが、その中の一人に植松努さんという人物がいました。現在は北海道で町工場の社長をやりながら北海道大学と共同でロケット開発をしている人物です。世界に3つしかない「無重力を作り出す装置」もその町工場で開発されました。
 そんな植松さんは、実は子どものころ勉強が得意ではなかったそうです。ただ、ロケットや宇宙への憧れは誰にも負けない自信があったそうです。しかし植松さんへの周囲の目は厳しく「夢みたいなことを言っているんじゃない。そもそも宇宙なんてものは、よほど頭が良くないと無理だ。すごくお金もかかるんだぞ。だから別世界の話だ。お前なんかができるわけがない。」と、当時の学校の先生から言われたそうです。その時、植松さんはとても悲しくなり、「夢ってなんだろう。できるかできないかは誰が決めるんだろう。できそうなことしか夢にしちゃいけないの?やってもないうちから、やったことのない人が決めるのは変じゃないか。」と疑問を持ちました。そして「今できないことを追いかけるのが夢なんじゃないか。」と思うようになったのです。 逆に、夢を否定する大人はある恐ろしい言葉をよく口にしていることに気付きました。その言葉は、“どうせ無理”です。この言葉は人間の自信と可能性を奪う最悪の言葉であり、しかしとても簡単な言葉だと言います。なぜなら、それを唱えるだけで何もしなくて済んでしまうから、とてもラクちんになれる恐ろしい言葉であると。
 「どうせ無理と思う人は、自信をなくし努力をしなくなり、何も生み出せなくなります。何も生み出せなければ、奪うしかありません。暴力で奪うこともできます。他にも、嘘をついたり弱いふりをしてだましたりして奪うこともできます。でもみんなが奪ったら社会は成り立たない。だからこの世の中から、どうせ無理と思う人をなくしたい。そしたら戦争やイジメもなくなるんじゃないか。」と、植松さんはスピーチで語っています。そしてそのスピーチの最後のほうで学問や教育についてこんなことを言っています。「学問というのは『社会の問題を解決するために人類が生み出したもの』なんです。では教育とはなんでしょう?失敗の避け方とか、責任の避け方とか、要領いい生き方を教えるためのハウツーでしょうか?全然違います。教育とは『死に至らない失敗を安全に経験させるためのもの』です。失敗をマイナスだと捉える大人がたくさんいたからおかしくなってしまったんです。」 この言葉を聞いた時、教育に携わる者として、いや、一人の大人として身の引き締まる思いに駆られたのと同時に、目の前の子どもたちに向けて「挑戦しよう!チャンレンジしよう!」と、こみ上げる熱い思いを改めて伝えたくなりました。三進の夏が始まります。生徒一人ひとりが“今できないこと”と、しっかりと向かい合う夏になるようサポートしていきます。特に中3夏期特訓や小4〜中2の夏セミナーは、復習も予習も盛りだくさんです!未来の成長のために、今「どうせ無理」と思わず、いざ挑戦していきましょう!

香貫校 鈴木竜也

2019年6月15日

米百俵の精神

 6月15日は何の日かご存知ですか?
 正解は「米百俵(こめひゃっぴょう)デー」です。今日はこの記念日の由来になった「米百俵の精神」と、この考えを示した小林虎三郎(こばやしとらざぶろう)という人物についてお話しようと思います。 ときは江戸時代。現在の新潟県長岡市のあたりは、長岡藩という藩が治めていました。田地の改良や新田の開拓、米の流通などにより人々の生活は成り立っていました。しかし幕末の動乱で財政がとても苦しくなり、米どころにも関わらず、武士ですら十分な米を食べることができなくなりました。
この状況を知った仲間の藩から百俵の米が贈られました。一俵が約60sですから全部で6000s=6トンの米です。普通であれば、「このお米をすぐに分けよう」と考えると思いますが、藩のまとめ役の小林虎三郎は、「この米を皆に分けても一人当たりの量はごく少量だ。すぐに無くなってしまう。この幕末の動乱を乗り越え、そして新時代の長岡を豊かにするためには人づくり、つまり教育が必要だ。」と、そのお米を売って「国漢学校」という学校を設立することにしたのでした。もちろん反対意見も出ましたが、飢えを乗り切る別の方法を提案しながら人々を説得しました。目の前の小さな豊かさよりも、将来の大きな豊かさのためにここは耐えてほしいという思いを伝えました。その後に、この学校が設立した6月15日を「米百俵デー」と定めたのでした。
 この「国漢学校」ではそれまでの常識にとらわれず世界の幅広い学問を教えました。さらに身分に関係なく、誰でも入学できました。新時代には広い視野を持つ人材が必要だと考えたのでしょう。実際、その後、長岡藩は優秀な人材を輩出していますし、新時代の荒波を乗り越えて近代化が進められ、豊かな町づくりがされてきました。小林虎三郎がまとめた本の中には「教養を広めて人材を育成する。人々の暮らしが豊かになるのも、国が富むのも、教育が左右する。」という考えが述べられています。もちろんこの時代は、国の豊かさのための教育という面が強く、自分が豊かになるための教育ではなかったかもしれません。しかし、今の時代は思いっきり自分が幸せになるために勉強ができます。私はこの米百俵のエピソードを思い出すとき、今も昔も教育は大事だなと改めて感じます。
 私たちは塾の教師という形で教育に携わらせていただいています。もちろん小林虎三郎のように「国のため、人々の豊かなくらしのため」などという大きなことは言えませんが、目の前の子どもたちが、勉強ができるようになったり、少しでも勉強が好きになったり、テストの点数を上げられるようにするために日々指導をしていますし、こういう仕事ができて誇らしく思います。これからの時代、勉強や学問はこれまで以上に大事になってくると思っています。三進では夏休みには中3夏期特訓や、小4〜中2夏セミナーがあり、よりいっそう生徒たちの学力アップに力を入れていく予定です。ご期待ください!

香貫校 川人奈津美

2019年6月8日

三進生ベスト5に14名ランクイン!


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2019年6月1日

わからないの一歩前

 皆さんは、どの教科でも、解けない、わからない問題があった時にどうしていますか。問題の難度にもよりますが、まずはその単元の基本に戻って理解し直すというのが王道だと思います。
 ただ「わからないと思うと脳が思考を停止してしまうので、わからないの一歩前つまり、わかるところを徹底的に飽きるくらいまでくり返してみるのも1つの方法である」と以前聞いたことがあります。
 例えば中3の数学で2次方程式という単元があり、これを解くには因数分解の理解が不可欠です。ですから因数分解を完璧にすることが大事ですが、場合によっては、その前の展開の単元をくり返してみるといった具合です。できるという成功体験が自信につながるという意味では1つの方法かと思います。自分に合った勉強法は人それぞれで、万人にあてはまるものではありませんが、皆さんも試行錯誤しながら、自分のベストを探してほしいです。
 6月は各中学校で定期テストが実施され、三進でもそのためのテスト対策が始まります。気持ちよく夏を迎えられるよう一生懸命頑張りましょう。もし、わからないと思ったら即職員室へ来てください。

香貫校 宇田徳紀


2019年5月22日

語彙力

 「語彙(ごい)」という言葉の意味をご存知ですか?
「語」はもちろん『言葉』という意味です。「彙」には実は、『はりねずみ』という意味があります。はりねずみは針がひと所に丸く集まったような姿をしていることから、『集める』という意味もあります。つまり語彙というのは、ある言語の中での言葉の集まりという意味です。ふだん何気なく使っている言葉や、堅苦しいと感じる用語なども、調べてみると意外な語源にたどりついたり、深い意味があることに気が付いたりして面白いですね。

 下の問題は全て、中学2年生の国語の定期テストで、出題された問題です。
「茶化す」の意味を答えなさい。
「およそ」の文章中での意味を答えなさい。
「脳裏」の意味を答えなさい。

 これらの言葉も、実際に調べてみると何か楽しい語源や意味が見つかるかもしれませんね。ちなみにこれらの問題は、全て選択問題などではなく、自分で意味を書く、記述の問題でした。言葉の意味を知っていることが、直接点数につながることが分かります。また、直接言葉の意味が問われる問題以外にも語彙力を要する問題は多くあります。語彙力は言葉の意味を知っているだけでは不十分で、使いこなせるようになることが大切です。国語のテストに限らず、日常生活の中でも役立つ語彙力をきたえることが重要ですね。

 三島進学ゼミナールでも、子供たちの語彙力をきたえるための働きかけを行なってまいります。

香貫校 川人奈津美

2019年4月24日

新元号

 新元号、令和が発表され、この言葉を冠したセールやイベントがいたるところで行われています。 「令和」は万葉集の中におさめられている、梅の花を愛でる宴の様子をうたった三十二首の歌の序文からとられたということで、万葉集ブームも到来しています。
 万葉集には、4500首以上の歌が収められていますが、そのうちの2100首以上が作者不詳の歌です。皇族や貴族、下級の役人の歌だけでなく、東歌や防人の歌など、民衆の歌も多く収められていることも、新元号の典拠として選ばれた理由だそうです。 元号の典拠となった梅花の宴の序文には、梅の花が咲く陰暦2月の異称でもある「令月」に、風が「和」らぎ、梅や蘭が美しく咲いている様子が詠まれています。この「令」と「和」が新元号には使われました。
 この「令月」とは、陰暦2月という意味だけでなく、何事をするにも良い月、すべての物事を行なうのによい月という意味があります。
 この新しい元号には、新しいことにチャレンジすることへの応援も含まれているのかもしれません。何事をするにも良い時代「令和」。これまで苦手に感じていたこと、頑張ってみたいなと思いながらしり込みしてしまっていたこと、やらなきゃいけないと感じながら後回しにしてしまっていたことに、チャレンジする時代にしてみてはいかがでしょう。
 三島進学ゼミナールも、日々さまざまなことにチャレンジする生徒たちを勉強の面で応援し、サポートしていきたいと思っています。

香貫校 川人奈津美

2019年4月6日

ろくでなしの歴史

 先日あるテレビ番組で「ろくでなし」という言葉について取り上げていました。辞書には何の役にも立たない者とありますが、「ろくではない」ということから「ろく」とは何のことなのかという内容でした。確かに日常会話でも「ろくに寝ていない。」などと言いますが、意味は知らずに使っていました。碌でなしと書かれることもあるようですが、これは当て字で本来は「ろく」は「陸」という漢字だそうです。「陸」は土地が平らなことから、物や性格がまっすぐなさまを表し、陸ではないというと性格が曲がった者を指し、それが転じて現在の意味になりました。
 そうすると「ろくに」は「普通に」「普段どおりに」くらいの意味になるのかなと思います。他にも大工さんの使う用語で水平にまっすぐ線を引くことを「ろくを引く」ということもあるそうです。

 普段何気なく使っている言葉でも、それぞれに歴史があることを考えると、国語の勉強もいっそう楽しくなるのではないかと思います。

香貫校 宇田徳紀

2019年3月26日

心は常に前傾姿勢!

 本年度、香貫校に配属されました、川人と申します。
 3月に三進の新年度が開始してから、もうひと月が経とうとしております。
香貫校の生徒たちは、初回の授業のとき、玄関で生徒を迎えている私に対して、元気に挨拶をしてくれました。私の方が迎え入れてもらったような気持ちになりました。
 前向きで明るく、一生懸命な生徒たちと一緒に、素晴らしい1年にしたいと思っております。 新しい校舎に配属されるときというのは、いつもドキドキします。そして、初めて教壇に立った時のことを思い出します。私は初めて教壇に立った時から、心がけていることが一つあります。それは、後ろで手を組まないことです。これは、私が中学生の時の職業体験で、老人ホームに行ったときに職員さんに言われた言葉がきっかけになっています。 老人ホームの職業体験で、私と友人は利用者さんたちが集まっておしゃべりしている談話室の係りになりました。
 利用者の方々の間に座って、一緒におしゃべりやあやとりをする人と、机の近くに立って、困っている人がいないか見渡す人に分かれて、順番に利用者の方々との触れ合いをさせていただきました。しかし集まっているのは何でも自分でできる元気な方ばかり。そのため、立って部屋全体を見渡す係りのとき、当時中学生だった私たちは、手持ち無沙汰になってしまいました。そして、つい体の後ろで手を組んでしまったのです。すると職員さんが離れたところから私たちを手招きしました。職員さんの前まで行くと、「後ろで手を組んではいけません」と言われました。
 「後ろで手を組むと、何かがあった時にとっさに手を差し伸べるのが遅れてしまいます。それはほんの一瞬の遅れかもしれません。でも、誰かが自分の助けを待っている一瞬なのです。一瞬たりとも、遅れてはいけない時間なんです。」そう諭されました。
 もうずいぶん昔のことで、これを教えてくれた職員さんの顔も声も覚えていませんが、言われたことだけはよく覚えています。誰かの大切な人をお預かりする仕事をする上での、私の心の姿勢ということです。
生徒のみなさんが困ったとき、迷ったときにはいつでも相談してください。手を差し伸べる準備はできています。

香貫校 川人奈津美


2019年3月18日

この日のために

 3月14日は公立高校入試の合格発表でした。
「冬来たりなば春遠からじ」
高校入試という試練を乗り越えた中3生にはその言葉どおり、高校入学という春がやってきます。香貫校の生徒たちにもこの春に「合格」という大輪の花が咲くよう今まで指導してきました。教師にとってもこの日は楽しみでもあり、不安でもあり、1年で1番緊張する日です。
 発表後たくさんの中3生が受験の結果を報告しに香貫校に集まってくれました。 今までの受験勉強を振り返って書いてくれた作文があります。喜びの声とともにその一部を紹介します。

沼津東高校理数科合格 米元優一郎さん (沼津第三中)
 僕は2年生から三進香貫校に入りました。最初は成績が上がればいいなくらいの気持ちでしたが、自分の努力や勉強の質が向上してきてどんどんテストの順位が上がり自分でも驚きました。夏期特訓や合宿などで他の中学の生徒とも親しくなり、競争心が芽生え、志望校も上げました。最後の内申点が発表されたときは「え?これ自分の?」と思うぐらいの上昇で、今までの努力が全部身になったと思いました。辛い時もあったし、挫けそうなときもありましたが、僕の中では楽しかった思い出がほとんどです。三進の先生方、仲間へ感謝したいです。

三島北高校普通科合格 杉浦涼花さん (沼津第四中)
 入塾したての頃は全然勉強をしていなくて、成績も良くありませんでした。しかし三進に通うようになってから勉強が「分かる!」「楽しい!」と思うようになり、入塾当初よりもグッと点数が伸びました。とはいえ受験勉強では周りが解けているのに自分は解けないといった状況に陥って苦しいと思うこともありました。そんな状況でも努力が解決のカギとなることを学びました。お互い教え合ったり、励まし合ったりして皆で一緒に頑張っているという気がしました。三進に通えて本当に良かったと思います。

伊豆中央高校普通科合格 笹原莉世さん (清水南中)
 私は中3の春から三進に入りました。初めのうちは定期テストでも150点いけばいいかなと思うくらいだったのが、今では200点を目指すようになりました。内申点も最終的に9点上がりました。夏期特訓でSクラスに入ることができたおかげで私は伸びることができたと感じています。本当に伊豆中央高校に合格できたのは、三進に入り、先生方とたくさん話し合って仲間とともに高めあえたおかげだと思っています。私を三進に誘ってくれた友達、そして入れてくれた家族に本当に感謝しています。合格できて本当に良かったです!!!

沼津西高校普通科合格 三澤茜さん (沼津第四中)
 三進に入る前、私は数学と社会が特に苦手で、定期テストでは平均点も越えず、今では考えられない点数をとっていました。しかし、三進に入ってから数学で解ける問題も多くなり、テストでは40点近い点数を苦手だった社会や数学でとることができるようになりました。内申点も最終的に5点も上がりました。そう考えると三進のおかげですごく成長したと思います。私は根性が全くなかったので三進のド根性という言葉にかなり勇気づけられました。受験を通して諦めないことが大切だと分かりました。

沼津西高校普通科合格 小嶋優莉さん (沼津第三中)
 私は小学6年生の時から三進に通っていました。定期テストでは、三進の対策授業のおかげで順位を保つことができました。中学3年生になり、毎日の夏期特訓や2泊3日の合宿では自分が受験生になったんだと自覚しました。学調や進学模試では良い結果が出なかった時、何度も自信を無くしてしまいました。でも三進の先生に励ましの言葉や気合いをもらい、強い心を持とうと思うことができました。三進には、たくさんお世話になりました。本当にありがとうございました。

沼津市立高校普通科合格 村田結衣さん(沼津第三中)
 私は受験という大きなものを乗り越えたことで、成長できたことを身にしみて感じています。私は自分と人とを比べて自分の非力さを情けなく思ったり、悔しい思いをたくさんしたりしてここまできました。母とケンカしたこともありました。精神的にも苦しむ中、私を常に支えてくれたのは友達、家族そして三進の先生方だと思います。私が受験勉強で頭を悩ませていたときでも、私を受け止め、自信をつけさせてくれました。私のためにしてくれた温かい応援に感謝し、高校でも頑張りたいと思います。


2019年3月9日

清水南中1年ベスト3を独占!