2020年6月27日

初心(しょしん)忘るべからず

 いよいよ各中学で第1回の定期テストが始まります。御殿場方面の中学校でも早いところでは7月1日に実施されます。新型コロナ問題がなければ、通常5月くらいに行われたはずなので、かなりテスト時期は遅れました。このテスト、中学1年生にとっては人生初の定期テストになります。そこで、一部の生徒に抱負を聞きました。こんな感じです。「校内順位10位以内!!」「がんばって全部40点以上とる!!」「満点の95%の点をとる!」「校内順位で1位をとる!!」いいですね。初めてですから比べるものもなく、ドーンと言ってますね。この気持ちを大切にして、テスト準備を進めていってもらいたいと思います。この最初の気持ち、「初心」と言えば「初心忘るべからず」という有名な言葉があります。能楽を大成した世阿弥(ぜあみ)の言葉です。ちょっと「温故知新(おんこちしん)」してみましょう。

 何と「初心」には三つあるんですね。人生全体を通じて「初心忘るべからず」とあります。(個人的には「老後の初心」が興味深いのですが、ここではカットします。)今回、中学生にとってテーマとなるのは最初の「是非とも初心忘るべからず」です。これに続けて、世阿弥は、若いときの初心を忘れず身にもっていれば後にさまざまな有益なことにつながると記します。初めのころの未熟さから陥った失敗を忘れずに次の機会に工夫して生かすことで芸が向上していくという考えです。また、仮に偶然にうまくいっても決して慢心せず、その成功は一時のことに過ぎないととらえ、いっそう稽古に精進しなさい、ともあります。自身の失敗を忘れず、自らの上達を常に意識することで芸は進化・深化する。これは私たちの勉強にもしっかりあてはまりますね。ぜひ、この言葉を頭の片隅においてテスト準備にむかっていきましょう。

御殿場校 澤味 進

2020年5月30日

未来は、強い思いから切り開かれる

 オンライン授業も5月末で終了し、6月からは対面式の授業が始まります。オンライン授業でも使用していた「Zoom」。最近では、ニュースなどでもよく聞くと思います。お仕事で使用されている保護者の方もいらっしゃるかもしれません。そのZoomの開発をした方は、大学生の頃に彼女と遠距離恋愛をしていた経験からテレビ電話の開発をしたそうです。
 今では身近にある便利なものは、意外と開発者の思いからできたのかもしれません。例えば冷蔵庫だったら、お風呂上がりに冷たいジュースを飲みたかったから。電子レンジならあったかいお惣菜を食べたいからなど、本当のところはわかりませんが、そんな人々の思いから未来は切り開かれていくのかもしれないのではと、ふと感じました。
 私たち大人は日々の生活の中で、固定した考えにとらわれがちで、なかなか新しい発想は出にくいものです。しかし、子どもたちは新たな思いを持ちやすいし、その思いを実行につなげることに抵抗もあまりありません。これからの未来を切り開いていく子供たちと再会できるのが楽しみです。

御殿場校 澤味 進

2020年3月30日

ベスト10内に8名進出!



2020年3月18日

合格報告!



沼津東高校 普通科 合格 高根中 Aさん
沼津東高校に合格することができてとてもうれしいです。受験勉強をしている時、勉強をすればするほど自分のできないところが見つかり不安になり、新しい問題集に手をつけたくなりました。しかし、先生の新しいものではなく復習を中心にやるという言葉を信じ、復習を徹底的に行いました。分かったつもりでいた問題も何度も問題をとくことで、深く理解することができました。この1年はとてもはやく感じました。楽しかったです。ありがとうございました。

三島北高校 普通科 合格 御殿場南中 Bさん
三進に入ったときは、三島北高校を目指そうと思ってもいませんでしたが、三進に入ってから、三島北高校を目指すことができるようになりました。合宿などでは、他の三島北高校を受ける人たちよりも、クラスがひくかったり、テストも点数がとれなかったりと不安になることも多くありましたが、仲間とはげましあったりしてあきらめず勉強に取り組み続けたことで、三島北高校に受かることができました。高校でも、三進でのことを忘れずに、勉学に取り組み、自分の夢を叶えられるようにしたいです。

三島北高校 普通科 合格 原里中 Cさん
僕は、学調の点数が志望校のレベルに達していなく、第一志望校を変更しようか何度も迷いました。夏の合宿から受験を意識しはじめ、塾での学習に真剣に取り組みはじめました。だが模試の波も大きく心が安定しないままひたすら勉強に取り組みました。受験直前は何度も心が折れ勉強にも集中できない中、先生の「落ちることは考えるな。」という言葉を思いだし、必死に勉強に取り組みました。その日々のお陰で第一志望校合格という一番大きい目標を達成することができ、すっごく嬉しいです。ありがとう三進!

御殿場南高校 普通科 合格 御殿場南中 Dさん
三島進学ゼミナールに出会い、先生方からの熱心なご指導により、勉強に対する意識が変わりました。そして、勉強へ意欲的に取り組むようになったことで、テストの順位や成績がみるみる上がり、希望とする高等学校へと進むことができました。これも三島進学ゼミナールの先生方や仲間達があってのことです。本当にお世話になりました。ありがとうございました。高校へと進学してからも精一杯頑張りたいと思います。

 3月13日公立高校合格発表の日、御殿場校の生徒がすべて報われる日であることを願っていました。当日は、全員が報告にきてくれました。マスクをしていてもわかるほどの笑顔でした。私たちも本当に嬉しかったです。1人ひとり、生徒たちは、本当によく頑張ったと思います。合格してくれたことはもちろんですが、帰り際に「教室の写真を撮ってきていいですか?」「教室に飾ってあるド根性をとっていいですか?」「もうここで勉強できないとすごく寂しいです。」そんな言葉を恥ずかしそうに言ってくれる生徒たち。この場所を自分達の居場所に感じてくれていたのだと思うと合格にも勝る喜びで胸がいっぱいになりました。高校に入ってからも頑張らなければいけません。自分たちで新しい世界を切り開いていって欲しいと心の底から思っています。また何か悩んだことがあれば我々でよければいつでも相談に乗ります。そんなときは校舎に来てください。       

御殿場校教師一同

2020年2月8日

中3生の寄せ書き

 御殿場校では、毎年、高校入試間近な頃、中3生全員に、入試にあたりその心構えを寄せ書きの形で書いてもらっています。(写真参照)例年、この寄せ書きには生徒各人の思いが強く表されます。その内容は、「決して後悔しない」「最後まで全力で」「自分を信じて」といった、自分を鼓舞(こぶ)するようなものが主流となっています。普段はおとなしい生徒が、こんな力強い文を書くのかと意外に感じる時もあります。高校入試は、すべての生徒にとって、合否判定される人生初めての受験です。きっと大きな不安もあるでしょう。そうした不安や悩みをかき消すためにも自分を励ます強い言葉を選び、書いているように思います。
 また、今年の寄せ書きには一つ特徴的なこともあげられます。それは「共に」という傾向です。例えば、「みんなの努力が報われるように」「全員合格!」「絶対みんなと合格する」といった、塾生全員と志望校合格をめざし努力していこうとするものです。よく言われることですが、受験は最終的には個人戦です。テスト当日、誰も助けてくれません。一人で戦います。しかし受験前日までは、団体戦だと言える部分があります。それは、共に戦う仲間がいることです。受験まで、お互いに励まし合うことで勉強のモチベーションを上げることができます。その気持ちが「共に」という言葉に表されているように思います。三進・御殿場校の受験生、「チーム・御殿場」は強い一つのチームとなって今、受験に向かっています。全員の努力が、全員の結果につながるように我々も心を一つにして最後まで突き進めます。「みんな笑顔で春を迎えられるように」。

御殿場校 澤味 進

2020年1月16日

悔しさこそ次のステップ

 小学6年生は年が明けてから算数・国語の授業が算数復習講座に変わり、算数の重要な単元(特に中学生になってからできないと困る単元)中心の授業を行っています。先日、分数の計算の授業でのことです。基本的な問題“足し算”“引き算”“掛け算”“わり算“を確認後、複雑な計算問題にトライしました。
 生徒たちは初めて見る難問に苦戦しながらも真剣に解いていました。「そこまで!確認していくよ。」と私が言うと、生徒たちは「もう少し待って!」「あと少しで解けそう!」などの声をあげ、まだ解きたいとせがみました。残念ながら授業の時間に限りがあるので、その場は答え合わせをしましたが、解けなかった悔しい気持ちと「次こそ絶対…」という気迫のようなものが、生徒からひしひしと伝わり、今後の成長が楽しみになりました。
 解ける問題をずっと解いていても、学力は上がりません。学力を上げるには、解けそうで解けない問題をいかに行うかです。しかし人間は、弱い生き物、辛いことから逃げてしまいがちです。ご家庭で自分一人では、なかなかできません。集団塾では周りの子たちが頑張っています。それを見て自分も自然と頑張ります。そんな切磋琢磨できる環境が三島進学ゼミナールにはあります。今日の授業を通して、改めて集団授業の良さを感じることができました。またこれからも生徒たちの学力を上げられるように、生徒ができそうでできない問題を授業中に取り入れていきます。

御殿場校 風間貴文

2019年12月26日

塾友

 ある日の中3の授業前の教室での一コマです。その日の二日前の授業に風邪で塾を休んだ生徒がマスクをつけて教室に入ってきました。 (仮にAさんと呼びます。)その時、すでに教室で座っていた生徒(仮にBさんとします。)が、「わぁお、もうだいじょうぶなの?」と言葉をかけます。(以下、二人のやりとりです。)
Aさん「うん、ありがとう。」
Bさん「よかったね。心配してたんだよ。」
Aさん「えっ、そんなに心配してくれてたの?」
Bさん「だって、ずっと一緒じゃないの!」
Aさん「ありがと。」
鮮烈な驚きでした。二人がこんな会話を交わすことを。それは、一種の喜びでした。「ずっと一緒」の持つ強い肯定感、信頼感が。
ちなみに二人は同じ志望校です。塾で高め合い、競い合う仲間です。最近、言われる「塾友」です。こんな素晴らしい関係を持てる場が、ここ御殿場校です。本当にうれしい一瞬でした。

御殿場校 澤味 進

2019年12月10日

中3学調結果と2学期期末テスト結果



2019年11月22日

発見=喜び

 小学5年生の面積の授業の一コマを紹介します 。平行四辺形の面積を求める授業内容でした。 普段は電子黒板などを使用して授業を進めていますが、今回はアナログなやり方で平行四辺形を紙で作り生徒に渡し、自由に自分の知っている形にして面積を求めるように伝えました。2個をつなげる生徒がいたり、紙をハサミで切ってみたり、アイデアを出し合ったり、生徒たちは一生懸命試行錯誤していました。その中で一人の生徒が紙を切って組み合わせ、長方形を作りました。その生徒が考えたやり方をみんなに伝えるとどよめきが起こりました。 大人からすれば「なんだそんなこと?」と思われるかもしれません。ただ、生徒達が習う前に自分で発見するというのは素晴らしい、すごいことなのです。ただ公式を教えるのではなく、自ら考え手を動かし、一生懸命考えたからこそ感動があると思います。
 塾の授業は予習の授業です。生徒にとっては人生で一回しかない初めての授業です。今後も生徒達の知的好奇心をくすぐるような授業を心がけていきたいと思います。

御殿場校 風間貴文

2019年10月23日

探求心

 御殿場校の中1の女子生徒の夏の自由研究が入選しました。内容は、中1の夏前に学んだ植物の維管束を深く掘り下げた研究でした。教科書に載っていない、身近な野菜などを食紅につけ維管束の観察をし、とても上手にまとめていました。彼女に研究について聞いてみました。

Q. なぜこの研究をしたの? 
A. 学校で維管束を習ったときはホウセンカしか習わず、身近な野菜などはどうなっているか気になったため。
Q. 研究で難しかったところは?
A. 食紅が一回目はうすく道管が上手く色がつかなかったため、二回目は濃くしていった。
Q. 18種類の野菜などを調べてわかったことは?
A. 維管束の状態から双子葉類の植物の方が多く存在することが分かった。

 まさにこれこそが勉強であり、学ぶ喜びだと思い、私は嬉しくなりました。中学生になると、テストの点数や順位に意識がいきます。もちろん我々もテストの結果に対してこだわっていますが、彼女のように習ったことから「なぜ?」という疑問を持ち、自ら調べ考えることこそ、知識を深め、自身の学識を高くしていく本来の学問だと、改めて感じました。 一人でも多くの生徒がこのような疑問を感じたら、彼女のように行動できるように授業の中でも知的好奇心をくすぐりながら指導していきたいと思います。

御殿場校 風間貴文

2019年10月22日

校内ベスト10内に14名進出!!

2019年9月27日

「学び」の奇跡

 突然ですが、みなさんは、電気のない生活を考えられますか。停電を経験したことがある人は少し想像できるでしょうが、ものすごく困りますよね。昼ならクーラーも効かないし、夜なら真っ暗で何もできませんよね。スマホも充電ができなければ使えなくなりますよね。よく、みんなが言う「死んでしまいそう」ですよね。でも、日本の江戸時代はどうでしたか。電気ありましたか。ないですよね。でも人々は死んでいませんね。今の生活からは考えにくいですが、暮らしてはいけるわけです。
 さて、それでは世界中の国々を見て、電気が使えていない国はどこかにあるでしょうか。こんな便利になった時代で、電気がないなんてあり得ないと思いますよね。ところが、あるんですよ。アフリカの中央部にあるマラウイという国です。都市部では一部電気が使えますが、農村部ではゼロです。この国は世界最貧国と言われている国です。農村ではトウモロコシを主食としている自給自足の生活です。鉱産資源もないので貿易による収入もありません。そんな国で2001年に大干ばつがおきます。雨季になっても雨が降らず、農作業がまったくできません。食べ物がなくなり、村中で飢えていきます。そんな時、当時14歳だった少年が奇跡をおこすのです。少年の名前はウィリアム君です。
 みなさんは電気の作り方を知っていますか。身近なところで自転車のライトはどうなっていますか。そう、発電機(ダイナモ)が回ることで電気がおきますね。電磁誘導というやつです。この仕組みをウィリアム君は独学で勉強します。通っている中学は授業料が払えないので退学になってしまいますが、学校の図書室に秘密に通って電気の仕組みを猛勉強します。そして廃材をもとにして作り上げるのです。風力発電を。仕組みはプラスチックの廃品から羽根を作り、風に向けて回転させ、その力で自転車のタイヤを回し、それで発電機が回り、電気をおこします。そして、その電力をもとに井戸の水をポンプであげ、干からびた農地に水を流していきます。つまり、風力発電に連動したかんがい設備を作るわけです。家族を含め、村中の人々が歓声をあげます。
 この奇跡の物語は「風をつかまえた少年」という本になっています。ウィリアム君のすごいところは、電気の仕組みから発電の仕方など、図書室の本を用いて、まったく一人で学び、実際に装置を作ってしまうところです。私たちの「学び」も、このように、根本的には自分から謎を解明し、解決法を見いだすことにあります。いつも「どうしてだろう?」って考えながら勉強を進めていくことがとても大事です。

御殿場校 澤味 進

2019年8月22日

成功体験

三島進学ゼミナールでは8月14日から16日まで中3生を対象に夏期の合宿で箱根に行きました。そこでの一コマを紹介します。

合宿では16クラスに分かれるため御殿場校の生徒と授業で会うことは少なく、一度も授業で会わない生徒もいました。
しかし、たまたま自分が担当しているクラスに、御殿場校の生徒がいました。授業内容は数学の関数の授業でした。その生徒は夏期特訓中、関数の問題に苦戦していた印象があった生徒でした。 合宿の関数の問題は難しい問題で、かなり苦戦するのではないかと内心思っていましたが、その生徒はクラスで一番は速く解きました。 生徒の解答は模範解答のように素晴らしく、私も正直驚きました。本人も自分ができたことに驚いていました。その時の嬉しそうな顔は今でも忘れられません。勉強を好きになるということは、そういった成功体験の積み重ねがきっかけになるのかもしれません。きっと私が見ていないところでしっかり直しをしていたのでしょう。その努力によって今回の難しい問題が解けたのだと思います。中3生は今後入試に向け簡単に解ける問題が少なくなっていきます。何度も間違え、直しをする。単純で当たり前のようですが、なかなか難しいことです。しかしそれを怠ればまた同じところで間違いをします。そこに気づくことが受験勉強なのかもしれません。

秋以降は受験生として本格的に受験勉強が始まります。
成功体験を増やし、自信をつけて志望校に合格してほしいと心の底から思っています。
我々も全力でサポートします。あと半年間一緒に頑張っていきましょう。

御殿場校 風間貴文

2019年7月31日

推論していく力

 みなさんの身のまわりのものや、ことがらで、絶対にミス・間違いがあったら困るものって何でしょうか。例えば、もし仮に、「辞書」に間違いがあったらたいへんですよね。正しい漢字を調べようとして辞書にあたって間違えた漢字がのっていたら話になりませんね。また、「教科書」もそうですね。教科書にミスがあったら、正しい基準が不明になってしまいますよね。さらに高校や大学の「入試問題」も出題ミスがあったらたいへんです。実際、大学入試問題のミスのニュースはときどき報道されますよね。そうしたミスによって、その人の人生が大きく変わってしまう可能性がありますから、おおごとです。
 ここで、すこし前のことになりますが、あり得ないミスが発生していたあるできごとを紹介したいと思います。今からおよそ20年前、ちょうど西暦2000年くらいのことで、とある私立高校の入試問題でした。それは、東南アジアについての出題で、各国の輸出品の割合を示すグラフ(4つ)が出ていて、そのうちから該当(がいとう)の国のグラフを選ぶ問題でした。鉱産資源や農産物を手がかりにして選んでいく、よく出されるタイプなのですが、驚いたことに、4つある円グラフのうち、2つが同じなのです。「えーっ、そんなことあり得る?」と、ひとり言を言いながら、2つのグラフをじっと見ました。やはり、全項目、小数第1位までまったく同じ。「うっそー」と、いくら何でも、少し似ていることはあっても輸出品の全項目が同じ割合になるなんてあり得ませんよね。「出題ミスか?」と思ったとき、「まさか?」と思い、近くにあった地理の教科書をとって東南アジアのページを急いでめくりました。そう、そこにあったのです。入試問題と同じ4つの円グラフが。そのうち2つはまったく同じグラフが。
 このことを、教科書会社のホームページにある「問い合わせフォーム」からメールの形で伝えました。次の日の朝、さっそくメールをチェックしました。教科書会社からの返信が来ていました。とても丁寧な形式の文面です。そこでまた驚くべきことが書かれていたのです。その内容のポイントはこうです。「実は、元の資料の通商白書のデータが、2国の数字で同じだったこと。それをもとに教科書のグラフは作成されたということ。その数値のコピーは資料として添付してあること。」何と、そもそも通商白書にミスがあったということです。その後、ホームページ上の数値は修正されていたのです。
 以上、信じられないけれども、実際にあったできごとでした。一連の流れの中で、たぶん、訂正(ていせい)できるタイミングはいっぱいあったのではと思います。誰かが「あれっ、おかしくない?」と声をあげれば、修正できたはず。みなさん、正しいと思われているものでも正しくないことはありえます。少しでも変だと思ったら疑いましょう。そうした疑問をいだくことは、自分から考え、推論(すいろん)していく力になっていくことでしょう。疑問を持つことはすごく大事です。







御殿場校 澤味 進

2019年7月19日

1学期期末テスト 三進生大健闘!

2019年6月26日

願いを込めて

 今年も七夕の飾り付けを始めました。生徒たちは、自分のお願い事を短冊に書いたり、飾り付けを手伝ってくれたり、皆楽しそうでした。今年、七夕を行う上で、一つ迷いがありました。本物の笹を用意するか、それとも人工的なものを用意するか。人工的なものの良さは、いつまでも綺麗で毎年使えることです。ただ本物の笹は長くもっても2週間ほどしかもちません。
 私は個人的には、ヒトは体感することによって何かに興味をもつと考えています。子供達は、“竹は触ってみると、枝の部分が意外とすべすべしている”“葉の部分は手が切れそう”“風が入ってくるとほのかにいい匂いがする”などと感じてくれていました。そして、最後には枯れていく姿を見て、はかないものだと感じてほしい。そんな想いから本物の笹を用意しました。
 一人でも植物に興味を持ち、理科を好きになってくれればと思っています。三島進学ゼミナールでは七夕の前日(7月6日(土))に理科実験教室を行います。ここでも生徒たちに実験を通して様々な体感をしてもらいます。塾に普段来られていないお子さまもご参加できますので、ぜひお越しください。理科が好きになるかもしれません。ご参加ご希望の方は校舎までお電話をください。よろしくお願い致します。

御殿場校 風間貴文

2019年6月17日

御殿場三進生大活躍!

2019年5月31日

「練習する・プラクティス」とは?

 先日、イギリスの小さい子が最初に読むという、子ども用の英語辞書を買いました。題名は The Usborne First Illustrated English Dictionary and Thesaurus.というもので、「アスボーン社の初めてのイラスト付きの英語辞書と類語辞書」という感じです。字を覚えたての子どもが何かを調べたいと思って、これを見ればイラストがついているので、絵本を見るような感じで読むことができる辞書です。難しく言うと「英英辞書」ですが、母語が英語というだけで、日本の子どもが子供用の国語辞書を見るのと同じです。この辞書は、子ども用ですから説明がわかりやすいです。また、英語の説明は、概して日本語に比べて明快に説明します。いくつか見てみたいと思います。
 まずは、パンダを調べてみます。
panda (パンダのイラストがついていて)
 A panda is a black and white bear. Pandas live in China and eat bamboo.
「パンダは白黒の熊です。パンダは中国に住んでいて竹(笹)を食べます。」わかりやすいですよね。
 もちろんイラストの使えない一般的・抽象的な語句も説明されています。例えば、この辞書の一番初めにある語句は able(エイブル)です。これは be able to 〜と熟語で使い「〜することができる」という意味で、can に置き換えられますが、説明を見てみましょう。
able  If you are able to do something, you know how to do it.
「何かをすることができるということ、それは、そのやり方を知っているということ。」これを見て、この間、中3の英語の授業で不定詞の応用の「how to 〜」の導入に使った形と同じだということに驚きました。
 さらに、毎日、授業ごとに関わる「プラクティス」practice「練習」はどう書かれているでしょうか。
practice If you practice something, you do it again and again so that you get better at it.
「何かを練習するということ、それは、前よりも上手になるために何度もくり返しやること。」
うわっ、はっきりしていますね。ここで言われている「練習」のポイントです。
 @目的は上達、より上手になること。
 Aそのために何度もくり返すこと。
 明快ですね。部活での技能面での練習も、学習でのそれも、常にこの2つを意識して行いましょう。ただ、目的意識なしで機械的にくり返していても上達はしないし、上達だけを願ってボーッとして、何もしなければ伸びませんよね。練習するにあたっての当たり前の2点をしっかりと押さえましょう。
 例えば、みなさん、学校の課題として、よくやっている「漢字の練習」を考えてみましょう。あれは、本来「書けない漢字を書けるようにする」練習ですよね。それなのに、もしかして、ただ機械的に量を増やすだけに向かっている人はいませんか?学校へ提出する課題ですし、ぜひ「練習」の本来の意味に合うようにがんばっていきましょう。学力の上達を目指し、昨日より今日、今日より明日へとアップする!それが本当の練習・プラクティスです。

御殿場校 澤味 進

2019年4月24日

迷いから目標へ

 御殿場校では、3月から中3生全員と三者面談を行っています。
面談時に将来の夢について話してくれたり、大学は○○学部に行きたいと言ってくれたり様々な目標をもっています。しかし、逆に直近の高校志望校を迷っている生徒もいます。
 迷っている生徒に私がお勧めしているのは、高校の文化祭に行ってくることです。このあたりの主な高校の文化祭は、5月の後半から6月の初めに実施されます。その時、できれば保護者の方の車ではなく、実際に自分が通うことを考え、自分の足で行ってほしいのです。特に御殿場校の生徒は電車を使って通学すると、時間がどれくらいかかるかなどわかるので高校生活をより現実的にイメージする材料になるのではないでしょうか。
 また文化祭では、学校の雰囲気なども感じられるチャンスです。ホームページやパンフレットでもある程度はわかりますが、実際にその高校へ行って、見たり、聞いたりすることはいい経験になります。今は、まだ部活などでとても忙しい時期ですが、時間を作ってぜひ行ってみてください。迷いが目標に変えることができれば、志望校は受験勉強への大きなモチベーションに繋がります。文化祭の日程がわからないという方は、校舎に掲示してあります。次の面談で行ってきた感想も踏まえて一緒に本当に行きたいと思える志望校を考えましょう。

御殿場校 風間貴文

2019年3月27日

本当に行きたい志望校

 今年の高校入試も終わり、新高校1年生は高校生活の準備に心躍らせていることでしょうか。高校の選択は、ふつう、やり直しのきかない1回だけの選択です。ゲームのリセット・再起動のようにかえることはできません。みんな、途中でいろいろあった人もいるでしょうが、本当に行きたい高校として最善の選択をしたことでしょう。
志望校を考えてもらうにあたり、こんな話があります。高校名などはイニシャルにします。

時期は12月の中旬。沼津市に住んでいて三島市の塾で講師として勤務していた人が、いつものように夜遅く家に帰ります。すると家の中がいつもと違い、長女と妻が言い争いをしています。中3の長女は泣いています。涙ボロボロの号泣って感じです。「どうした。」と聞いたところ、明日、受験高校を決める最終の三者面談があるが、H高校には行きたくなくて、K高校に行きたい、ということらしいのです。それまでH高校が第一志望だったので、変更したい理由を聞いたところ、「H高校は雰囲気が暗く、勉強しかしない感じだが、K高校はスポーツも学校行事も楽しそうだ。」とのこと。後で聞いたことも加えると、長女は「自分は塾の先生の子どもだからトップ高校へ行くべきだと思っていて、両親もきっとそうすれば喜ぶだろう。」と思って第一志望をずっとH高校にしてきたけれど、最後になって我慢ができなくなったということらしいのです。

ポイントはここです。行きたい高校について、まずは、自分の気持ちに正直になって考えましょう。まわりから、自分以外から考えて無理をすると、それは、いい結果を生まないことが多いのです。もちろん、生活などを支えてくれる親とは意見の一致が必要になりますが、最優先は自分です。そこを無理して自分を抑えるとストレスとなり、極端な場合、不登校などにつながるおそれもあります。意見が仮に合わないとしても、親や教師と話し合っていく中で、新しい考えも見つかるかもしれません。焦らずに考えていって下さい。

ちなみに、先の中3の話は、第三の道として伊豆の方のN高校へと進学を決めました。その後、大学を経て就職し、今ではあの時の号泣事件をなつかしがっています。

注)文中のH高校やK高校の感想は個人の感想です。一般的なものではありません。

御殿場校 澤味 進

2019年3月16日

喜びの声!

 高校入試は生徒たちにとって人生で初めての大きなハードルです。合格と不合格に分かれる厳しい戦いになります。その真剣勝負にたゆまず頑張ってきた御殿場校の生徒たちの声を一部ですが、ここで紹介いたします。

沼津東高校合格 御殿場中 滝口 竣介さん 
 今思えば、この一年はとても短かった。そんな気がします。風間先生の熱血授業と澤味先生の丁寧な授業のもと 苦手克服をしてきました。もちろん、難しくわからない問題も沢山出てきました。しかし、夏の合宿、100時間特訓また冬の特訓で得た知識を活用し、ラストの追い込みでは、苦手だった数学の問題も解けるようになりました。難しい問題は大嫌いでしたが、解けたときの達成感は何よりもすさまじかったと思います。得るなら捨てろ。新しい知識を得るならば、雑念を捨て真剣に取り組む。それが大切だと思いました。
三島北高校合格 御殿場南中 田原 将希さん
 私は、12月まで志望校が決まっていませんでした。だから、それ以前の受験勉強は完全に身の入ったものではなかったと思います。しかし、12月に入って志望校が確定し、目標ができてからは以前と比べ物にならないほど集中して勉強に取り組むことができるようになりました。毎週の授業や冬期特訓中は身体的にも精神的にもきつかったときもありましたが、周りの人も同じだと分かり乗り越えることができました。「目標」「仲間」の存在が志望校合格につながると自分は三進で学びました。
御殿場南高校合格 御殿場西中 辻田 さくらさん
 私は数学がとても苦手で、その中でも関数が特に苦手でした。受験では関数はかならず出題され、配点も高いため、得点をのばすためには丸をもらいたい問題です。最初はまったく点がとれず数学は捨てて他の教科で点をとればいいとマイナスなとらえ方をするようになりました。でも、たくさんの過去問を解き続けていくと解き方のコツや流れが分かるようになってきました。苦手な数学の問題を自力で解けた時はとっても嬉しかったです。苦手なものでも自分でアタックして苦手を得意に変えられるようにこの先もたくさん努力していきます。
御殿場南高校合格 富士岡中 遊座 亜美花さん
 合格発表で自分の受験番号があってよかった。夏から受験日までずっとがんばってきて、学校や塾の友達、家族から応援されてきて、その恩がやっと返すことができた気がした。お母さんから「表には出していないけどやってやるってがんばってる」と言われて、ずっと見てきてくれたんだと、うれしくなった分、絶対合格しないといけないと思えてきた。夏の合宿や冬の塾でのつらい時はあったけれど、塾に行けばみんながんばっていて、自分も一緒にがんばろうと思えてきた。高校はお互い違う場所に行ってしまうけれど、これからもがんばっていきたい。
沼津高専合格 御殿場中 小谷 耀さん
 受験勉強にゴールはなく、どれだけやったら必ず合格できるという基準があるわけでもないので、何度か心が折れそうになりました。しかし、その気持ちは同じ3年生ならみんな持っていると思うと自然と頑張ろうと思えるようになりました。これは三島進学ゼミナールに通ったからこそわかることだと思います。

2019年3月12日

3学期学年末テスト結果