2019年8月22日

成功体験

三島進学ゼミナールでは8月14日から16日まで中3生を対象に夏期の合宿で箱根に行きました。そこでの一コマを紹介します。

合宿では16クラスに分かれるため御殿場校の生徒と授業で会うことは少なく、一度も授業で会わない生徒もいました。
しかし、たまたま自分が担当しているクラスに、御殿場校の生徒がいました。授業内容は数学の関数の授業でした。その生徒は夏期特訓中、関数の問題に苦戦していた印象があった生徒でした。 合宿の関数の問題は難しい問題で、かなり苦戦するのではないかと内心思っていましたが、その生徒はクラスで一番は速く解きました。 生徒の解答は模範解答のように素晴らしく、私も正直驚きました。本人も自分ができたことに驚いていました。その時の嬉しそうな顔は今でも忘れられません。勉強を好きになるということは、そういった成功体験の積み重ねがきっかけになるのかもしれません。きっと私が見ていないところでしっかり直しをしていたのでしょう。その努力によって今回の難しい問題が解けたのだと思います。中3生は今後入試に向け簡単に解ける問題が少なくなっていきます。何度も間違え、直しをする。単純で当たり前のようですが、なかなか難しいことです。しかしそれを怠ればまた同じところで間違いをします。そこに気づくことが受験勉強なのかもしれません。

秋以降は受験生として本格的に受験勉強が始まります。
成功体験を増やし、自信をつけて志望校に合格してほしいと心の底から思っています。
我々も全力でサポートします。あと半年間一緒に頑張っていきましょう。

御殿場校 風間 貴文

2019年7月31日

推論していく力

 みなさんの身のまわりのものや、ことがらで、絶対にミス・間違いがあったら困るものって何でしょうか。例えば、もし仮に、「辞書」に間違いがあったらたいへんですよね。正しい漢字を調べようとして辞書にあたって間違えた漢字がのっていたら話になりませんね。また、「教科書」もそうですね。教科書にミスがあったら、正しい基準が不明になってしまいますよね。さらに高校や大学の「入試問題」も出題ミスがあったらたいへんです。実際、大学入試問題のミスのニュースはときどき報道されますよね。そうしたミスによって、その人の人生が大きく変わってしまう可能性がありますから、おおごとです。
 ここで、すこし前のことになりますが、あり得ないミスが発生していたあるできごとを紹介したいと思います。今からおよそ20年前、ちょうど西暦2000年くらいのことで、とある私立高校の入試問題でした。それは、東南アジアについての出題で、各国の輸出品の割合を示すグラフ(4つ)が出ていて、そのうちから該当(がいとう)の国のグラフを選ぶ問題でした。鉱産資源や農産物を手がかりにして選んでいく、よく出されるタイプなのですが、驚いたことに、4つある円グラフのうち、2つが同じなのです。「えーっ、そんなことあり得る?」と、ひとり言を言いながら、2つのグラフをじっと見ました。やはり、全項目、小数第1位までまったく同じ。「うっそー」と、いくら何でも、少し似ていることはあっても輸出品の全項目が同じ割合になるなんてあり得ませんよね。「出題ミスか?」と思ったとき、「まさか?」と思い、近くにあった地理の教科書をとって東南アジアのページを急いでめくりました。そう、そこにあったのです。入試問題と同じ4つの円グラフが。そのうち2つはまったく同じグラフが。
 このことを、教科書会社のホームページにある「問い合わせフォーム」からメールの形で伝えました。次の日の朝、さっそくメールをチェックしました。教科書会社からの返信が来ていました。とても丁寧な形式の文面です。そこでまた驚くべきことが書かれていたのです。その内容のポイントはこうです。「実は、元の資料の通商白書のデータが、2国の数字で同じだったこと。それをもとに教科書のグラフは作成されたということ。その数値のコピーは資料として添付してあること。」何と、そもそも通商白書にミスがあったということです。その後、ホームページ上の数値は修正されていたのです。
 以上、信じられないけれども、実際にあったできごとでした。一連の流れの中で、たぶん、訂正(ていせい)できるタイミングはいっぱいあったのではと思います。誰かが「あれっ、おかしくない?」と声をあげれば、修正できたはず。みなさん、正しいと思われているものでも正しくないことはありえます。少しでも変だと思ったら疑いましょう。そうした疑問をいだくことは、自分から考え、推論(すいろん)していく力になっていくことでしょう。疑問を持つことはすごく大事です。







御殿場校 澤味 進

2019年7月19日

1学期期末テスト 三進生大健闘!

2019年6月26日

願いを込めて

 今年も七夕の飾り付けを始めました。生徒たちは、自分のお願い事を短冊に書いたり、飾り付けを手伝ってくれたり、皆楽しそうでした。今年、七夕を行う上で、一つ迷いがありました。本物の笹を用意するか、それとも人工的なものを用意するか。人工的なものの良さは、いつまでも綺麗で毎年使えることです。ただ本物の笹は長くもっても2週間ほどしかもちません。
 私は個人的には、ヒトは体感することによって何かに興味をもつと考えています。子供達は、“竹は触ってみると、枝の部分が意外とすべすべしている”“葉の部分は手が切れそう”“風が入ってくるとほのかにいい匂いがする”などと感じてくれていました。そして、最後には枯れていく姿を見て、はかないものだと感じてほしい。そんな想いから本物の笹を用意しました。
 一人でも植物に興味を持ち、理科を好きになってくれればと思っています。三島進学ゼミナールでは七夕の前日(7月6日(土))に理科実験教室を行います。ここでも生徒たちに実験を通して様々な体感をしてもらいます。塾に普段来られていないお子さまもご参加できますので、ぜひお越しください。理科が好きになるかもしれません。ご参加ご希望の方は校舎までお電話をください。よろしくお願い致します。

御殿場校 風間貴文

2019年6月17日

御殿場三進生大活躍!

2019年5月31日

「練習する・プラクティス」とは?

 先日、イギリスの小さい子が最初に読むという、子ども用の英語辞書を買いました。題名は The Usborne First Illustrated English Dictionary and Thesaurus.というもので、「アスボーン社の初めてのイラスト付きの英語辞書と類語辞書」という感じです。字を覚えたての子どもが何かを調べたいと思って、これを見ればイラストがついているので、絵本を見るような感じで読むことができる辞書です。難しく言うと「英英辞書」ですが、母語が英語というだけで、日本の子どもが子供用の国語辞書を見るのと同じです。この辞書は、子ども用ですから説明がわかりやすいです。また、英語の説明は、概して日本語に比べて明快に説明します。いくつか見てみたいと思います。
 まずは、パンダを調べてみます。
panda (パンダのイラストがついていて)
 A panda is a black and white bear. Pandas live in China and eat bamboo.
「パンダは白黒の熊です。パンダは中国に住んでいて竹(笹)を食べます。」わかりやすいですよね。
 もちろんイラストの使えない一般的・抽象的な語句も説明されています。例えば、この辞書の一番初めにある語句は able(エイブル)です。これは be able to 〜と熟語で使い「〜することができる」という意味で、can に置き換えられますが、説明を見てみましょう。
able  If you are able to do something, you know how to do it.
「何かをすることができるということ、それは、そのやり方を知っているということ。」これを見て、この間、中3の英語の授業で不定詞の応用の「how to 〜」の導入に使った形と同じだということに驚きました。
 さらに、毎日、授業ごとに関わる「プラクティス」practice「練習」はどう書かれているでしょうか。
practice If you practice something, you do it again and again so that you get better at it.
「何かを練習するということ、それは、前よりも上手になるために何度もくり返しやること。」
うわっ、はっきりしていますね。ここで言われている「練習」のポイントです。
 @目的は上達、より上手になること。
 Aそのために何度もくり返すこと。
 明快ですね。部活での技能面での練習も、学習でのそれも、常にこの2つを意識して行いましょう。ただ、目的意識なしで機械的にくり返していても上達はしないし、上達だけを願ってボーッとして、何もしなければ伸びませんよね。練習するにあたっての当たり前の2点をしっかりと押さえましょう。
 例えば、みなさん、学校の課題として、よくやっている「漢字の練習」を考えてみましょう。あれは、本来「書けない漢字を書けるようにする」練習ですよね。それなのに、もしかして、ただ機械的に量を増やすだけに向かっている人はいませんか?学校へ提出する課題ですし、ぜひ「練習」の本来の意味に合うようにがんばっていきましょう。学力の上達を目指し、昨日より今日、今日より明日へとアップする!それが本当の練習・プラクティスです。

御殿場校 澤味 進

2019年4月24日

迷いから目標へ

 御殿場校では、3月から中3生全員と三者面談を行っています。
面談時に将来の夢について話してくれたり、大学は○○学部に行きたいと言ってくれたり様々な目標をもっています。しかし、逆に直近の高校志望校を迷っている生徒もいます。
 迷っている生徒に私がお勧めしているのは、高校の文化祭に行ってくることです。このあたりの主な高校の文化祭は、5月の後半から6月の初めに実施されます。その時、できれば保護者の方の車ではなく、実際に自分が通うことを考え、自分の足で行ってほしいのです。特に御殿場校の生徒は電車を使って通学すると、時間がどれくらいかかるかなどわかるので高校生活をより現実的にイメージする材料になるのではないでしょうか。
 また文化祭では、学校の雰囲気なども感じられるチャンスです。ホームページやパンフレットでもある程度はわかりますが、実際にその高校へ行って、見たり、聞いたりすることはいい経験になります。今は、まだ部活などでとても忙しい時期ですが、時間を作ってぜひ行ってみてください。迷いが目標に変えることができれば、志望校は受験勉強への大きなモチベーションに繋がります。文化祭の日程がわからないという方は、校舎に掲示してあります。次の面談で行ってきた感想も踏まえて一緒に本当に行きたいと思える志望校を考えましょう。

御殿場校 風間貴文

2019年3月27日

本当に行きたい志望校

 今年の高校入試も終わり、新高校1年生は高校生活の準備に心躍らせていることでしょうか。高校の選択は、ふつう、やり直しのきかない1回だけの選択です。ゲームのリセット・再起動のようにかえることはできません。みんな、途中でいろいろあった人もいるでしょうが、本当に行きたい高校として最善の選択をしたことでしょう。
志望校を考えてもらうにあたり、こんな話があります。高校名などはイニシャルにします。

時期は12月の中旬。沼津市に住んでいて三島市の塾で講師として勤務していた人が、いつものように夜遅く家に帰ります。すると家の中がいつもと違い、長女と妻が言い争いをしています。中3の長女は泣いています。涙ボロボロの号泣って感じです。「どうした。」と聞いたところ、明日、受験高校を決める最終の三者面談があるが、H高校には行きたくなくて、K高校に行きたい、ということらしいのです。それまでH高校が第一志望だったので、変更したい理由を聞いたところ、「H高校は雰囲気が暗く、勉強しかしない感じだが、K高校はスポーツも学校行事も楽しそうだ。」とのこと。後で聞いたことも加えると、長女は「自分は塾の先生の子どもだからトップ高校へ行くべきだと思っていて、両親もきっとそうすれば喜ぶだろう。」と思って第一志望をずっとH高校にしてきたけれど、最後になって我慢ができなくなったということらしいのです。

ポイントはここです。行きたい高校について、まずは、自分の気持ちに正直になって考えましょう。まわりから、自分以外から考えて無理をすると、それは、いい結果を生まないことが多いのです。もちろん、生活などを支えてくれる親とは意見の一致が必要になりますが、最優先は自分です。そこを無理して自分を抑えるとストレスとなり、極端な場合、不登校などにつながるおそれもあります。意見が仮に合わないとしても、親や教師と話し合っていく中で、新しい考えも見つかるかもしれません。焦らずに考えていって下さい。

ちなみに、先の中3の話は、第三の道として伊豆の方のN高校へと進学を決めました。その後、大学を経て就職し、今ではあの時の号泣事件をなつかしがっています。

注)文中のH高校やK高校の感想は個人の感想です。一般的なものではありません。

御殿場校 澤味 進

2019年3月16日

喜びの声!

 高校入試は生徒たちにとって人生で初めての大きなハードルです。合格と不合格に分かれる厳しい戦いになります。その真剣勝負にたゆまず頑張ってきた御殿場校の生徒たちの声を一部ですが、ここで紹介いたします。

沼津東高校合格 御殿場中 滝口 竣介さん 
 今思えば、この一年はとても短かった。そんな気がします。風間先生の熱血授業と澤味先生の丁寧な授業のもと 苦手克服をしてきました。もちろん、難しくわからない問題も沢山出てきました。しかし、夏の合宿、100時間特訓また冬の特訓で得た知識を活用し、ラストの追い込みでは、苦手だった数学の問題も解けるようになりました。難しい問題は大嫌いでしたが、解けたときの達成感は何よりもすさまじかったと思います。得るなら捨てろ。新しい知識を得るならば、雑念を捨て真剣に取り組む。それが大切だと思いました。
三島北高校合格 御殿場南中 田原 将希さん
 私は、12月まで志望校が決まっていませんでした。だから、それ以前の受験勉強は完全に身の入ったものではなかったと思います。しかし、12月に入って志望校が確定し、目標ができてからは以前と比べ物にならないほど集中して勉強に取り組むことができるようになりました。毎週の授業や冬期特訓中は身体的にも精神的にもきつかったときもありましたが、周りの人も同じだと分かり乗り越えることができました。「目標」「仲間」の存在が志望校合格につながると自分は三進で学びました。
御殿場南高校合格 御殿場西中 辻田 さくらさん
 私は数学がとても苦手で、その中でも関数が特に苦手でした。受験では関数はかならず出題され、配点も高いため、得点をのばすためには丸をもらいたい問題です。最初はまったく点がとれず数学は捨てて他の教科で点をとればいいとマイナスなとらえ方をするようになりました。でも、たくさんの過去問を解き続けていくと解き方のコツや流れが分かるようになってきました。苦手な数学の問題を自力で解けた時はとっても嬉しかったです。苦手なものでも自分でアタックして苦手を得意に変えられるようにこの先もたくさん努力していきます。
御殿場南高校合格 富士岡中 遊座 亜美花さん
 合格発表で自分の受験番号があってよかった。夏から受験日までずっとがんばってきて、学校や塾の友達、家族から応援されてきて、その恩がやっと返すことができた気がした。お母さんから「表には出していないけどやってやるってがんばってる」と言われて、ずっと見てきてくれたんだと、うれしくなった分、絶対合格しないといけないと思えてきた。夏の合宿や冬の塾でのつらい時はあったけれど、塾に行けばみんながんばっていて、自分も一緒にがんばろうと思えてきた。高校はお互い違う場所に行ってしまうけれど、これからもがんばっていきたい。
沼津高専合格 御殿場中 小谷 耀さん
 受験勉強にゴールはなく、どれだけやったら必ず合格できるという基準があるわけでもないので、何度か心が折れそうになりました。しかし、その気持ちは同じ3年生ならみんな持っていると思うと自然と頑張ろうと思えるようになりました。これは三島進学ゼミナールに通ったからこそわかることだと思います。

2019年3月12日

3学期学年末テスト結果